千の情報

きのうまでの関町は10云々年前、きょうの関町は今日撮ったお昼ご飯ついでに写真。
今年初めてカメラを持ち出しての撮影に、時間が足りずにしり切れトンボでしたが。

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kowa 8.5mm 2.8
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nocticron 42.5mm 1.2

きのうの松岡正剛「千夜一夜 『模倣の法則』 ガブリエル・タルド」の中に、

 模倣力・連想力・類推力をどう見るかということが、今日のウェブ社会や検索社会に投げかける問題も少なくない。そもそも連想検索がどのようにあるべきなのかということは、「意味の模倣的構造性」をとりこまないかぎりは、新たな展望は生まれないはずなのである。連想検索だけでなく、連想再生も重要だ。
 たとえば、たんに蓄積可能なものを選ぼうとするより、模倣可能なものを選んだほうが蓄積可能になっていくというようなタルドの指摘は、今日のITコンテンツ時代の先頭を走りたい者ならば、よくよく心すべきことなのである。


とあって、最近のgoogleをめぐるニュースを思い出しました。タルドのこのフレーズはAIにも使えそう。
松岡がこれを書いたのが2009年ということに驚きです。

千夜一夜だから”千”で、
 千の情󠄁報今蒼白に泡だちてブイグがアルゼンチンで永眠   (塚本邦雄:詩魂玲瓏)

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