れたす

テレビで紹介されたアイテムがとなりの市でつくられていると知って招待しました。

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m.zuiko 30mm 3.5 macro
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物心ついたとき、将来の夢はうさぎだった。野菜嫌いだったわたしに、母はレタスを食べればうさぎになれると言った。それを信じて、一生懸命レタスを食べていた。』というのを読んで思わず笑いました。

すばる文学賞を受賞した作家大谷朝子が受賞記念に書いたエッセイの一部です。彼女が中学生で出た弁論大会「将来の夢」の一節だそうです。

今、わたしの夢は、作家になることだ。この先また将来の夢は変わっていくかもしれない。でもそのたびに、うさぎになりたくてレタスを食べた気持ちを忘れないようにしたい。』と弁論は続いたそうで、今の彼女は『わたしの夢は、それからずっと変わらなかった。中学生のわたしに、教えてあげたい。信じられないよね。長い間レタスを食べ続けていたら、本当に叶えられたよ。』とエッセイを結んでいました。

う~ん。明日はスーパーでレタスを買おうっと。今からでは遅いかなぁ。

 花は朽ち鳥は老いゆくゆふがすみいかなる春か住みよかるべき   (塚本邦雄:露とこたへて)

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