為しも成させもする前に

お昼ご飯のついでに写真ですが、なかなかカメラを持ち出せていないのでたった10分の撮影が楽しい。

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samyang 135mm 2.0
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samyang 135mm 2.0

7月にも引用したみんなのミシマガジン「こんな座右の銘は好かん!」の最新記事から。(仲野徹『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』

(この言葉の由来から上杉鷹山にふれたうえで)こういう人が自らを振り返り、「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」と独りごちたりするのはとてもよろし。納得だ。毎晩百回となえてもよろし。普通ならできそうもないことを成し遂げた松下幸之助しかり、稲盛和夫しかりである。しかし、心構えとしては悪くないけれど、何事も為しも成させもする前にこういう言葉を軽々に発するのはあかんのとちゃうのか。それに、なにかを成した人を誉めるために言うのはいいとして、人になにかをさせるための説得にこういうフレーズを用いたりするのはもってのほかやろ。パワハラ認定になりかねなませんで。

「何事も為しも成させもする前に」は耳が痛いなぁ。こういう言葉を発する資格は永遠に来ないなぁ。
筆者が有資格者の例に挙げたのはパナソニックの松下幸之助と京セラの稲盛和夫で、さすがに筆者は阪大の先生。
何故五十六が例にならないのかと思って探したら、こちらは鷹山の別の格言で、pithecantroupusの記憶違いでした。

 君こそはわれを射とめむ水底(みなぞこ)に白斑(しらふ)の鷹の眠るころほひ   (塚本邦雄:星月夜の書)

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