2021/06/27
夏至の夜の
不得意科目の花写真ばかり続いているので、昔写真で、動物系と何撮ってるの写真を。

むかし写真のお口直しに、今日とれたての写真も一枚。
庭の片隅に溜まった落葉だから、植物系だけどお花写真じゃない。
誰だっ! ゴミ写真って言ってるのは!

m.zuiko 60mm f2.8 macro
前にみうら・じゅんのインタビューを引用しましたが、本人が書いているものがあったので、スクラップを続けていると、自分自身を知ることにもなります。「この娘いいなあ」とグラビアを眺めるだけでなく、切って、貼るという作業をやると「ほんとにこの娘が好きなのか?」とか「ここがこうなっていたほうがもっとグッときたのに」とか、「もう少しローアングルで撮ってほしい」「露出はもっとアンダーのほうがいい」と思い始めます。
そうやって自分の性癖のようなものを突き詰めていくと、今まで漠然と言ってきた「好き」の底の浅さを痛感させられると同時に、自分がほんとうに伝えたいエロの世界観が見えてくるんです。自分のフィルターを通すことで、他人が構成したものには「なかった世界観」が際立ってくるわけですね。(みうらじゅん「スクラップ・ブックで鍛える情報編集力」 president online)
「好き」の底の浅さを痛感するところまでいかないと本当に伝えたいものが見えてこないのかぁ。pithecantroupusはまだまだだなぁ。
”すき”の歌で、
スキャンダルめきて次男の大食が傳はる夏至の夜のサヴァティーニ (塚本邦雄:詩魂玲瓏)
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