負債のごと

14年前の5月をふらふら、ぶらぶら。これは大正村だったような、ちがうような。困った記憶です。(汗)

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一年前にブログで、『私としては、・・・全体主義国家を子どもたちに遺贈するよりは、自由のある国で罹患するほうがましです』(A・C・スポンヴィル 「コロナウイルスとの距離のとり方})を引用しましたが、同じ記事の中で彼はこうも言ってました。 

 生命を救うことを目的としている方策に正面から異を唱えるのは難しいことです。そうではありますが、問いを提起することはできます。・・・私はと言えば、心配性な性質(たち)ではありますが、このウイルスで亡くなるかもと恐れてはいません。これに比べれば、アルツハイマー病のほうがはるかに気になります。(pithecantroupusも激しく同意!!!)

 私が気をもむのは、自分の健康ではなく若い世代の行く末です。・・・もっとも重いつけを払わされることになるのは、若い世代です。老人の健康のために若者が犠牲になるのは常軌を逸しています。(オリンピックのつけまでも払わそうとしている!!!)


 勞働祭(メーデー)負債のごとし夕ぐれ明(あか)き地を靑年がころげまはるフープで   (塚本邦雄:日本人靈歌)

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