未知の部分

玄関から三歩そとへ出て、寒いから目の前の枯れ草を拾って、あったかい部屋でパシャッ。
何かの種子ですが、どんな花が咲いていたのかはっきりと思い出せません。シランだったかも。

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m.zuiko 30mm 3.5 macro
以前も引用した加藤典洋「大きな字で書くこと」の中に『知っていることのなかに、知らないことを見つけることは、難しい。知らないことは、決して探して見つかるものでないからだ。』と書いてありました。

pithecantroupusは知っているではなくて知っているつもりだから、知らないことはすぐ見つかります。(汗)
心配は、頭が固くなってきているから「知らない」と素直に言えない事。知っているフリをしてしまう事。

 今日の未知の部分 少女ら抱へゆく半透明の風呂敷の中   (塚本邦雄:日本人靈歌)

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