あみの孔に

新年最初の写真がこれでは、今年のこの先があやういですが、この辺がpithecantroupusの限界。

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nokton 29mm 0.8

「もうろく帖」(鶴見俊輔)の2000年1月1日に『もうろくしていないふりをするな。』と書いてありました。(翌日は、知ったかぶりしない云々と)
pithecantroupusは、金網にとらわれてしまっていることをそのまま受け入れなければいけないのでしょうね。

 とりあみの孔幾千に霰降るはかなしよ神も人を戀ふると   (塚本邦雄:雀羅帖)

年末ネットのニュースで、リスが人を襲っているというのを見ましたが、つけてある写真のリスがいかにも挑戦的な態度で警察の「容疑者」写真みたいに写っていました。
むかしむかし、ウサギやリスはあこがれの動物だったなあ。思いっきりさわりたいといつも願ってました。


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