みをしづめ待つ

大晦日につき今年一年をふりかえって。
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動画だけではさびしいので、おまけもひとつです。一年の最後にしてはもうひとつですが。

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kowa prominar 8.5mm 2.8

 一壜の酢に橄欖(オリーヴ)の果(み)をしづめその死待つ愛の巢の十二月   (塚本邦雄:水銀傳説)

まいどまいど、何撮ってるのであったり、へそ曲がりであったりと、歳と共にますます頭が硬くなりつつあるpithecantroupusにおつきあいいただき、ほんとうにありがとうございました。

来年は『足元が明るいうちに』を心がけるつもりです。
ものさしは『ものごとを、手で抱かえられる、また、足でひょいと跳び越すことのできる、「水たまりの大きさで」』(加藤典洋「大きな字で書くこと」)です。

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