2020/12/16
さんぽ前
いっそう寒くなって、これは冬眠するしかないですが、冬眠する前にはいっぱいドングリやサケを捕らなくてはなりません。それは面倒なので、家の中でゴロゴロです。
玄関から3歩の写真、再び。

nokton 29mm 0.8

nokton 29mm 0.8
きょうも水増しの写真を一枚。
m.zuiko 25mm 1.2
季節が合っていませんが、三歩前進五歩退却の詩境にて佇(た)ちつくす暮るる紅梅の下 (塚本邦雄:詩魂玲瓏)
あるところに、こんな記事をみつけました。古井由吉『この道』という小説のことが書いてありました。
ついこのあいだまで普通にできていた街歩きが、あっというまにむずかしくなった。そんな老化のいきおいに慣れたという意味では、たしかに「何でもないこと」なのだが、その結果、いつしかじぶんがじぶんでない者になってしまう。そこまで「何でもない」といえるかというと、なかなかそう簡単にはいかない。(考える人 津野海太郎「かれが最後に書いた本})
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