こびのない

上ばかり見て、足元が危ないpithecantroupus。
証明写真をひと月前のくずかごから引っ張り出してきました。

01LR-M5175990-Edit-2-4.jpg
nokton 60mm 0.95
02LR-PF176078-Edit-4.jpg
m.zuiko 17mm 1.2
あまり近づきたくない人物だと思ってきた人も、ここまで来ると許してしまいます。
『もうろくは 永遠に通じる』(鶴見俊輔「もうろく帖」2002年12月)といわれて、お前もかと思ったら、その二年後に『うまい文章を書く望みはない。自分の目標は、こびのない文章を、書くことだ』(2004年12月)と言っていたので許してしまおうと思いました。pithecantroupusは文の代わりに写真かなと。

 老舗(しにせ)質店主耄碌 手稿本 「酩酊船(バトー・イーヴル)」も流されたるか   (塚本邦雄:汨羅變)

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