2020/12/12
こびのない
上ばかり見て、足元が危ないpithecantroupus。証明写真をひと月前のくずかごから引っ張り出してきました。

nokton 60mm 0.95

m.zuiko 17mm 1.2
あまり近づきたくない人物だと思ってきた人も、ここまで来ると許してしまいます。『もうろくは 永遠に通じる』(鶴見俊輔「もうろく帖」2002年12月)といわれて、お前もかと思ったら、その二年後に『うまい文章を書く望みはない。自分の目標は、こびのない文章を、書くことだ』(2004年12月)と言っていたので許してしまおうと思いました。pithecantroupusは文の代わりに写真かなと。
老舗(しにせ)質店主耄碌 手稿本 「酩酊船(バトー・イーヴル)」も流されたるか (塚本邦雄:汨羅變)
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