2020/12/07
窓にはるかな
あれもこれもと気ぜわしい12月。きょうも自己満足、自己中心、自己中毒の写真です。(汗)

nokton 60mm 0.95

nokton 25mm 0.95

nokton 60mm 0.95
かりそめの戀をささやく玻璃窓にはるかな街の夜火事が映り (塚本邦雄:水葬物語)気ぜわしい12月。
「年は変れど人は変らず、矢張り暮れになれば去年の暮のようなことをして、新年になれば又た去年の新年のようなことをするものである。」(幸田露伴「新年言志という事について」)
露伴がこれを書いたのは大正13年で、新年言志はこの年の歌会始の勅題だったそうです。前年9月の関東大震災を経て、特別な新年だったのだろうなあ。
コメント