窓にはるかな

あれもこれもと気ぜわしい12月。
きょうも自己満足、自己中心、自己中毒の写真です。(汗)

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nokton 60mm 0.95
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nokton 25mm 0.95
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nokton 60mm 0.95
 かりそめの戀をささやく玻璃窓にはるかな街の夜火事が映り   (塚本邦雄:水葬物語)

気ぜわしい12月。
「年は変れど人は変らず、矢張り暮れになれば去年の暮のようなことをして、新年になれば又た去年の新年のようなことをするものである。」(幸田露伴「新年言志という事について」)

露伴がこれを書いたのは大正13年で、新年言志はこの年の歌会始の勅題だったそうです。前年9月の関東大震災を経て、特別な新年だったのだろうなあ。

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