2020/12/04
そこに第六次元
扉を見ると、ついこれは『どこでもドア』ではないか、と思ってしまうpithecantroupus。あそこを開けると広がっている世界はどんなのだろう。

nokton 25mm 0.95
どこでもドアは空間的にも時間的にもどこでも行けてしまうので、季節感のある写真も1枚おまけです。(汗)
nokton 60mm 0.95
立ち止まったまま歩き出せずにいたのですが、ここを読んで、また歩いてみようかと考えています。多和田葉子「献灯使」です。
やっぱり、ぎくしゃくしながらです。たとえば、小説の中に新しい「記念日」がでてくるのですが、
「勤労感謝の日」にたいして「生きているだけでいいよの日」とか、性交を奨励する「枕の日」とかのなかに、インターネットがなくなった日を祝う「御婦裸淫の日」というのがあって、すぐに分からず、だいぶたって「オフライン」と気がつく始末です。
ドアの歌が見つからないので、「な『どあ』らぬ」で、
みどりごの顳顬(こめかみ)、そこに第六次元の發信基地などあらぬ (塚本邦雄:汨羅變)
コメント
Re: No title
2020/12/06 22:03 by pithecantroupus URL 編集
No title
このドアを開ける勇気はないかも
魅力ある写真ですね
ドアそのものも味があって色々想像させられます
左上の同じ四角形のはモニターに映像が流れてるようにも見えて、
外のようで室内なのか、混沌としていて面白いですね!
2020/12/06 10:15 by carmenc URL 編集