にんぱふしゆくりう

ヒガンバナが続いて、根気弱い、忍耐弱いpithecantroupusは、きょうはふつうの写真を。
どこが面白いのと聞かれても説明できない写真です。(汗)

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olympus pen-f 50mm

花を添えても、色気はなし。雑草そのものです。
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olympus pen-f 300mm

 忍法夙流變移抜刀霞斬(にんぱふしゆくりうへんいばつたうかすみぎ)り 眼疾のはてにわが死はあらむ  (塚本邦雄:感幻樂)

「にんぱふしゆくりうへんいばつたうかすみぎり」は舌を噛みそうな、と思っていましたら、白土三平「カムイ外伝」に出てくるのだそうです。ファンの方には常識の言葉のようで、pithecantroupusはまたひとつかしこくなってしまいました。また「夙」が、むかしの被差別身分を指す言葉だということも初めて知りました。

コメント

Re: No title

ガロという伝説を知ってはいるのですが、実物を、その時代にリアルタイムで読んだことがなく、その雑誌を手にしていたというcarmencさんを尊敬してしまいます。カムイ外伝は単行本で部分的に読んで、あらすじさえ理解できていません。トホホです。

No title

カムイ外伝はガロの中でも一番楽しみにしていた作品。
なのにその言葉もなんにも覚えてないのです
老化と言うより元々アホと判明しました…

いい写真ですね!
2枚目も!色気あります
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