革命、、それも遅し

塚本邦雄
私生活の私に霜霰懸崖の菊のうらがはひたすら暗し   (波瀾)
革命、、それも遲し疊をかきむしりみどり兒があやつれる歩行器   (日本人靈歌)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

年末が近づいて気ばかりせいているのに何ごとも進まない日々に、夕暮れになると気分が落ち込んでしまいますが、写真をいじっているのは楽しいので、今日も教林坊で撮った一枚です。
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M.ZUIKO 25mm F1.2

来年のカレンダーを試作中ですが、ことしは昨年より写真が少ないので悪戦苦闘です。

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 今日の二首目の短歌は昨日につづけてカストロにあやかってますが季節がよくわかりません。「畳替え」だと年末の歌になるそうですが、歌のイメージも分かりません。畳、歩行器、革命がつながらないのです。
 革命が起こらないので替えたばかりの畳もずたずただ、ということでしょうか。塚本邦雄のことですから、天皇家を念頭にしているということもありえるかもしれません。