いざなふごとし

塚本邦雄
宇治十帖のはじめは春の水鳥のこゑ橋姫をいざなふごとし   (源氏五十四帖題詠)

ご近所の海岸で2時間ほど散歩して、ハマダイコンやハマヒルガオなどを撮ってきました。
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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Zuiko ED 8mm F3.5 Fisheye
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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Zuiko ED 8mm F3.5 Fisheye

魚眼レンズで俯角をとるとファインダーの下辺には自分の腹。
以前は、靴の先っぽが写ったのにお腹に隠れてそれが見えません。
お腹を引っ込めて、息を止めて撮影しているのはカリカチュアのようでした。
きょうは砂地のうえを2時間も歩いたのだからすこしはウェストが細くなることを期待しています。

コメント

Re: タイトルなし

carmencさん、コメントありがとうございます。
恥ずかしいのですが、源氏にちなむ塚本邦雄の歌を引用していても、わたしは源氏を完読したことがないんです。
塚本邦雄の解説でようやく面白さが、すこしずつですが理解できるようになってきた気がします。
メタボをなぐさめていただき、ますますみじめです。

海が近くにあるなんていいですね〜
どれもいいですね〜
トタン大好きなんですけど、ハマダイコン?が映えますね
コンクリートの階段の前の咲いている花の量がちょうど良い感じで寂れ感がして…
浜昼顔と真っ青な海が鮮やか、真ん中に花を配置させて、これ魚眼がピッタリですね
躍動感がします
地球はまあるいんだなあ… なんて言いたくなっちゃう
ボーッと霞んでるのが灯台?
叙情的ですね
最後のも面白い  魚眼が作る曲線ね
砂に突き刺さったクロスのような木の棒は何でしょう?
それが面白さのアクセントになってる感じがしますが
元々ある物なの?
私の好きな砂の上の足跡の詩が浮かんできました

高校時代、源氏にハマってる同級生がいて、翻訳物ばかり読んでいた私には源氏が難しくて
早々と源氏は彼女に任せると言って挫折したんですけど
源氏は大人の世界でしたよね。今なら理解しやすいのかな
塚本の歌に昔のことを思い出しました。これも大人の恋の世界なのでしょうね

あ、どちらかと言えばお腹が出てる男性の方が好きですよ〜♪

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