いかぐ糸の里といわれた村で

塚本邦雄
毛深き犬がかたはらに臥(ね)てこころ今ゆたけし<Les jours s’en vont, je demeure. (日々は過ぎ われはとどまる)>    (日本人靈歌)
不渡手形遡求権のごとき恋 されば六月の鯖かがやける    (緑色研究)
微笑もて侮蔑に應ふ 夕空のほととぎす聲かすかに蒼(あを)し    (されど遊星)
緑蔭の黒蔭となるひるつかた牝猫敵意にみちてわが辺(へ)に    (緑色研究)
繭煮つつゑまふいもうとまへがみのうづゆるやかにわれを殺(あや)めよ    ( 〃 )

サッカーの制吒迦(せいたか)童子火のにほひ矜羯羅(こんがら)童子雪のかをりよ    (天變の書)

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滋賀県長浜市木之本町大音にて。


<Les jours s’en vont, je demeure. (日々は過ぎ われはとどまる)>は、アポリネール「ミラボー橋」にでてきます。

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