お礼

ことし一年ありがとうございました。
よい年をお迎えください。

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父にカレンダーが欲しいと言われA3のカレンダーを自作しましたが、あまり喜んでなかったような。
がっかり。

 蓮根の暗き孔食むけさやけさ延命のねがひなきにしもあらず   (塚本邦雄:玲瓏)

こころの岸の

季節感のある写真を、また白川郷のノスタルジィで。

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 花見しはむかしの彼岸男てふこころの岸のこほる臘月(らふげつ)    (塚本邦雄:華變)

虚空はつかめない

年寄りになるとノロノロだけでなく、いろいろウッカリもあって、どんどん忙しくなります。
買い物行っても行っても忘れてる。
情けない。

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きのうのつづきも。
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 夕鶴の虛空つかめる寒さかな   (塚本邦雄:甘露)

三か月前から突如五十肩の症状で右腕が上がらないpithecantroupusは、「虚空をつかむ」ことさえ難しいけど。

もうじきたつどし

一年をふりかえってカレンダー作りシコシコ。

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 懈怠(けたい)たぬし銅色のたつのおとしご   (塚本邦雄:燦爛)

待ちゐし臘月

ようやく年賀状を投函しました。
年々出すのが遅れます。

何事をするにもノロノロしている事に我ながら情けない。
今年撮った写真でカレンダー作りも。
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 人の訃をわれや待ちゐし臘月のうすらひに三日月の象眼   (塚本邦雄:玲瓏)

年賀状じまいという言葉は耳になじみませんが、全体の3分の1ほどに「賀状は今年限り」のことわりを書きました。
なんとなく寂しい気分です。

おやすみ

事情で、のこりものを2枚で。

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塚本邦雄もきょうはお休みで。

恥など何するものぞ

正直者は失敗作もさらす。
羞恥心がなくなったということかも。

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季節がずれてますが、恥だから、
 恥など何するものと言ひつつ晩春の汨羅(べきら)がわが家の眞前(まんまへ)にある   (塚本邦雄:玲瓏)

いまさら冬至だったと気付くpithecantroupus

前進なし。停滞中。後退は認めない。

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いつの間にか行ってしまった冬至に、
 智慧熱に熟柿たまはる冬至かな    (塚本邦雄:甘露)

放蕩のすえにコオロギは凍るのか

年賀状作りがピンチ!
と言いつつ回想にふけるpithecantroupus

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おまけも
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 十二月二十三日祝日の往還にして凍てたる蛼(いとど)   (塚本邦雄:魔王)

ふりつもる夜の

冬の真っただ中らしく、回想録も何度目かの白川郷で。らしくないけど。

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 凍雪に雪ふりつもる夜の娶り   (塚本邦雄:斷絃のための七十句

愛(かな)しむ六平太

毎日が頭打ち状態。ガラスの天井を壊せるかなぁ。

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回想法の効果が出ないので、雑草の庭も。
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ダイハツと聞いて思い出す山口六平太。
ビッグ・コミックで、トミタやニッタンと並ぶダイニチという社名を、ダイハツだと勝手に想像していました。
コッペンがつくられるようなエピソードもあったし。
旧陸軍の大発と何か関係のある会社かと思ってましたが、こちらは的外れでした。

大発で敵前上陸を連想して、
 「敵前逃亡ス」とつたへたり蕨餅食ひつつこの英雄を愛(かな)しむ   (塚本邦雄:黄金律)

生きたりずして生きいそぐ

寒かったです。寒すぎて冬眠できません。

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ttartisan100mm2.8

アーバン熊という言葉がニュースで報じられるようになりました。
反対語は山男という言葉かな。

腹が減って人里へ出てくると聞いて、なぜ山に食料をばらまかないのかとずっと思っています。
地理的、生態的にむりと思うけど、熊の貧困にたいして援助すればいいのにと夢を見るのです。
ヘリコプターで山にどんぐりをまくなんていうのは、あんぱんまんか宮沢賢治の世界かな。

季節が違いますが、
 生きたりずして生きいそぐ春晝を北極熊のうしろすがた   (塚本邦雄:魔王)

湖の底なる

以前にアップしたような気がしますが記憶にございません。

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琵琶湖は火口湖ではありませんが、
 火口湖の底なる貝の死の螺旋   (塚本邦雄:斷絃のための七十句)

20年前の「水葬物語」におさめられた『アルカリの湖底に生(あ)れて貝類はきりきりと死の螺旋に巻かれ』に似てるような。

回想の

帰宅して玄関の鍵を開けようとしても開かないのです。
専門家に開けてもらうまで、ウ~、寒かったぁ。

冬眠しようにも腹が減ったのでちょっと食物を探しに出ただけなのに。

試行錯誤の報告と回想法を。
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 九階は前衛映画回想のゆふべいづこに杜鵑草(ほととぎす)散る   (塚本邦雄:睡唱群島)

そだちつつある刻々の

きょうはことさら寒いです。家から外へは一歩も出ずに冬眠中。
あっ、冬眠の前にはいっぱい食べなくてはいけません。

琵琶湖畔の長明寺なお。
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長命寺の”長”で、
 眞珠、筏にそだちつつある刻々のいふならばそれも無明長夜(むみょうぢやうや)   (塚本邦雄:汨羅變)

日は昏れ

試行錯誤というよりもだんだんと坂を下っているような年賀状作りです。

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お口直しになってないけど一枚だけ。
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  愉󠄁しかりしこともなく日は昏れゆくとあがなひし靑き葡萄一房   (塚本邦雄:初學歷然)

でこの

また回想法の琵琶湖と湖畔の長命寺。

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やっぱり紅葉にあともどり。
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さすがに「でこぴん」の歌はないので、「でこ」で。ほら、「でこ」ってあるでしょ。
 水面の碧空しきりついばんでこの白孔雀なにに飢ゑゐる   (塚本邦雄:玲瓏)


雨が降ったりやんだりの日はカサを忘れないように緊張します。
それでもなお忘れてしまう。秋以降だけで続けて3本も。
毎日回想を続けても、効果が見られないのが悲しい。

時間ただよふ極月とか

くもったわたしの頭の中のような。
琵琶湖なお。

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きのうは忠臣蔵だったので、
 濃密に時間ただよふ極月(ごくげつ)のわれおきざりにして英雄は   (塚本邦雄:海の孔雀)


幼少のころは差別的言辞が日常にありあふれていました。
女のくせに、男のくせに、男らしく、女らしく・・・。

茶碗の持ち方、箸の上げ下げに言われたのは、「お里が知れる」。
音を立てて食べたり、同じものばかり食べているときも言われました。
あれも差別かなぁ。

友人がクチャクチャと食べていると、「お里が知れる」と言われてこなかったのかと思ったけど、
口辺の筋肉の老化かもね。

冬湖

紅葉の写真がもうひとつなので、気分転換の琵琶湖を一枚。
紅葉よりもいいわけではありませんが。

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 冬湖のきびしきひかり眸(まみ)にあり明日征く友の深く默(もだ)せる   (塚本邦雄:初學歷然)

涙湖の底

良いことがなければ悪夢というは言い過ぎ。

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 『惡の華』われには終(つひ)の座右の書を 火口に、否や涙湖の底に     (塚本邦雄:約翰傅偽書)

すこしあたたかい今日

きょうは朝から床の拭き掃除や洗濯のくり返し。こんな日に限って次の用事が重なってくる。
明日はどうなっていくのかな。
むかし長谷寺へ行ったとさ。
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 夕鶴の虛空つかめる寒さかな   (塚本邦雄:甘露)

スじこ

きのうののこり物で。
おもちゃレンズも。
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小学生だったむかし見たグラマー・フォトを今見て、若い肢体の彼女たちはどうなったのだろうと想像します。
むかし、あの時の一瞬の判断がもし違った方向だったら、今はどうなっていただろうと想像します。

友人が最近交通事故を起こしました。
彼がひと並みのタイミングで車を買い替えていたら、事故はなかったのではないか。もっと大切に乗り、もっと丁寧な運転をしていたのではないか。
車を買い替えずに乗り潰すという判断は、判断した当時はもっとも妥当だったとしても、時が経てば適否の価値は変わったのではないか。

事故のかわりに「ぢこ」で、
 嚥むは血の沫(あわ)なすすぢこ死に死に死に死んで終りに冥からうとも   (塚本邦雄:風雅黙示錄)

ふるえる身を匿す宝石

きょうの玄関から三歩写真。
ウ~寒い! 庭へ三歩でて三分でパシャッ。

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Cマウントのおもちゃレンズで。レンズの中に宝石が入っていると聞いたけど。
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季節外れですが宝石がでてくるので、
 顫ふ七月はや身を匿す寶石とランボーが犯されし両脚   (塚本邦雄:感幻樂)

進歩、進上、進行

変り映えなし。進歩なし。老衰だけが進行中。

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進歩の”進”で、
 老麗(らうれい)てふことば有らずば創るべし琥珀(こはく)のカフス釦(ボタン)進上   (塚本邦雄:魔王)

誕辰は 来月

年賀状づくりが停滞中。
ことし6月に撮ったタツで。
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辰が入っている歌で。
 わが誕辰あはれまむとて鱗雲うろこ數萬枚ざわめけり   (塚本邦雄:魔王)

うすみどり帯びて

のこりものもあと一枚。
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 寒卵うすみどり帶び今生に知らさざる戀われにも一つ    (塚本邦雄:魔王)

モーツァルト忌

ゴミ箱の底の方、

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 モーツァルト百年祭と熱の手に膜はる粥の椀捧げをり   (塚本邦雄:水銀傳説)

広がりをはかるコンパスと指しがね

のこりものをゴミ箱から。

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 紅葉の他にあるものは虛無、虛無の廣がりをはかる規矩(きく)    (塚本邦雄:樹映交感)

昨夜深夜のNHKでマキエマキを紹介する番組が流れてちょっと驚きました。NHKでもやるんだ。時代の変化もいいもんだ。
「マキエイズム」の本を思わず買ってしまいました。

狂ひ散れよと

のこりもので。
ことさらの由緒は聞きませんが、ここは伊勢平氏の地ですから、幕に平家の紋があっても不思議ではありません。清盛の孫が云々などという「歴史」はかえってさかしらな後知恵。
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 夕茜或はわれの命一つ華やかに狂ひ散れよと思ふ   (塚本邦雄:初學歷然)

訃報が相次ぎしばし回想にふける日。キッシンジャーよりもエリオット・アーウィット、山田太一よりも三木卓が気になります。
伊集院静と聞いても、夏目雅子を思い出すpithecantroupusですから。

えやみみぞれの中の

髪は細部に宿るという言葉を信じています。都合の良い時だけ。

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 くれなゐの疫病(えやみ)みぞれの中の紅葉   (塚本邦雄:甘露)

ひどく腹減らし

変りばえなし。こまったもんだ。

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経過報告も。
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歌人の俵万智と岡本真帆の対話の中で、俵が、『今、短歌を詠みたいか、詠めるかが、心身のバロメーターにもなりますよね。あまりに忙しすぎて心がすさんでくると、歌が生まれにくい。』と言った言葉に首肯しました。才能は認めるけど好きではない人の言葉ですが、自分の写真の場合と同じだと。

 枯草の枯れてしまはぬ黄のいろが野にありてひどく腹減らしける   (塚本邦雄:初學歷然)