2020/12/31
みをしづめ待つ
大晦日につき今年一年をふりかえって。動画が再生しないときは、こちらのリンクをおしてください。
動画だけではさびしいので、おまけもひとつです。一年の最後にしてはもうひとつですが。

kowa prominar 8.5mm 2.8
一壜の酢に橄欖(オリーヴ)の果(み)をしづめその死待つ愛の巢の十二月 (塚本邦雄:水銀傳説)
まいどまいど、何撮ってるのであったり、へそ曲がりであったりと、歳と共にますます頭が硬くなりつつあるpithecantroupusにおつきあいいただき、ほんとうにありがとうございました。
来年は『足元が明るいうちに』を心がけるつもりです。
ものさしは『ものごとを、手で抱かえられる、また、足でひょいと跳び越すことのできる、「水たまりの大きさで」』(加藤典洋「大きな字で書くこと」)です。