サクラ咲きみち

Wikiに『疲労は無力とは異なる主観的感覚であり、徐々に始まる。無力とは異なり、疲労は休息によって軽減することができる。』と書いてありました。コロナで休んでも休息した気がしないのですけど。

 本日煤色の脚を揃へてよろめけり鶴が 遠くに櫻咲きみち   (塚本邦雄:海の孔雀)

「お昼ご飯の『ついでに』写真」で、せめても頭だけでも休息、休息。でもこのまま脳が眠り続けたらどうしよう。

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来年三月には

きのうのつづきを。
平常の日々が早くもどってくることを願って、ハルのうきうきとした空気が戻ってくることを願って。

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一昨日の引用つながりで、
 悍馬カエサルにも愛想が盡きたから來年三月にはさくら鍋   (塚本邦雄:汨羅變)


撮影場所はかつて鈴鹿電気通信学園の跡地で当時から桜の名所だったと聞いています。


夏もつづくものにあらざるを

わたしの住む市ではまだ感染者がゼロですが、いつか外出自粛になる日が来るのでしょうか。
そうなる前に桜の写真をと、ご近所の大学構内で撮ってきました。

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一週間前のCNNニュース(日本語)に次の記事がありました。
2008年夏、5歳の時からお告げが聞こえるようになったと主張する高齢の霊媒師が、不吉な予言について記した本を出版した。
「2020年ごろ、重い肺炎のような疾病が世界中に拡散し、肺と気管支を攻撃し、既知の治療法全てに対して耐性を持つ」「疾病そのものよりもさらに不可解なことに、それは到来した時と同じように突如として消え去り、10年後に再び攻撃し、そして完全に消滅する」
著者シルビア・ブラウン氏は2013年に亡くなっているそうですが、著者と共に忘れ去られていた本は、米アマゾンのノンフィクション部門で2位に浮上したそうです。

今日の朝日新聞「論X論X論」で坂本龍一が言っていました。
 最近よく頭をよぎる言葉がある。
「危機は権力に利用されやすい。清志郎が言ってたんですよ。『地震の後には戦争が来る。気をつけろ』って。彼は警告を発していた。すごいなと」


きのうの引用(後に續く・・・)つながりで、季節外れですが、
 碧軍派一人一党この夏もわれにつづくものあらざるを信ず   (塚本邦雄:黄金律)

三月、さくら

昼食の「ついでに」のサクラ、続きです。

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 三月、さくら鍋で中毒うはごとに「後(あと)に續くものあるを信ず」   (塚本邦雄:詩魂玲瓏)


先日あげた立木義浩がどこかで、

 歳を重ねるほど、モノクロに惹かれるなあ。色々なものを引き去って同じ土俵に立たせるのがモノクロ。真実を突きつけるようなところがある。モノクロで撮ってると、オレなんてまだまだ修行が足りない若造だなって思うよ

と言ってました。
モノクロは好きだし想像を掻き立てるので魅力的だと思いますが、立木さんがいらんこと言うから今日はモノクロの写真はやめておこう。(笑)

春の形見に

ようやくサクラです。
ことしも昨年同様に、「ご近所」サクラと「ついでに」サクラになりそうです。
今回は昼食の「ついでに」のサクラ。

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 さだめとて櫻移ろふこの春の形見にきみが朝の微笑   (塚本邦雄:新室帖)


オリンパスから、

 オリンパス(株)では新型コロナウイルスの「感染予防・感染拡大防止」の観点からオリンパス各拠点で在宅勤務を実施することとなりました。
 それに伴いまして、オリンパス フォトパス事務局・オンラインショップ・オリンパス カレッジ事務局は、下記の期間、電話対応を中止いたします。

というメールマガジンが来ました。世間知らずのpithecantroupusは、こんなところまで影響が来ていることに驚きました。

ほのぼのともる

時期遅れかもしれませんが、菜の花など。
ダイコン?
下半身は見ないでください。(笑)

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モクレンもちょこっと残っていたので。

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 肉體の神もしらさぬ暗がりにほのぼのとともる一つ菜の花   (塚本邦雄:透明文法)


先日亡くなった宮城まり子をとりあげた地元新聞夕刊コラムを引用します。

 当時、養護施設の⼦どもたちに⾼校進学は夢のまた夢。宮城まり⼦さんは⼀九七⼆年秋、時の⽥中角栄⾸相を訪ね、実情を訴
えて国の⽀援を求めた。⾸相は「知らなかった。必ず返事はする」と。
 政府が「福祉元年」を掲げたのは翌七三年。ねむの⽊学園ばかりでなく、⽇本中の養護施設で⼦どもたちの就学環境が向上し
ていった原動⼒は、⾸相官邸に直訴した宮城さんの勇気だったのかも。
 「⼥優の道楽」との陰⼝をものともせず重ねた⾜跡が誰もが知るところだが、津久井やまゆり園の事件の後、本紙の取材に答
えている。「やり残したことがある。もっと優しさを広めたいのです」

ついつい「加計学園」と比較してしまいました。

すゑはたれを

きのうの写真つながりで足下のツバキで。

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 椿畷椿小路とたづねつつこの戀すゑはたれをあやめむ   (塚本邦雄:天變の書)


世情が姦しいですがpithecantroupusには切実感にほど遠く感じられるのは老化の危険信号なのでしょう。こんな鈍感さでは写真の方も危ういなあ。

知らばそむかむ

毎日おなじような写真が続くので、手入れのわるい自宅の庭で撮ってみましたが、変り映えしない結果でした。

わが家の白ツバキは雨にあたるとすぐに黄変してしまいます。
蕾でも濡れると変色します。
ほかの色のツバキはそうはならないのですが、そういうものなのでしょうか。
打たれ弱いところがpithecantroupusそっくりです。(汗)

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 春ゆふべみづさわぐ野の白椿知らばそむかむ人ならぬ神   (塚本邦雄:寄花戀)


東大の卒業式における総長告示で、
『この感染症の拡散を目の当たりにして、現代の人々の活動や経済社会の仕組みが、いかに国境を越えたものとなっているのかを、皆さんも実感したのではないでしょうか。近年、「自国第一」を唱える主張が目立つようになりましたが、グローバル化はすでに後戻りできないところにまで浸透しているのです。限られた地域の利害にのみ目をむけた行動が、いかに無力であるのか。この感染症への対処の経験は、そのことをはからずも明らかにしたのです。』
とありました。
全体としては感心もしない告示でしたが、このくだりだけには「〇〇ファースト」という狭隘で醜悪なメッセージに嫌悪していたpithecantroupusは共感しました。

春天に白

小学生のときに通信簿に「忍耐力不足」と書かれて以来、気持ちが長続きしないから、モクレンを撮ろうとしてもよそ見ばかり。

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先日、立木義浩の名前をブログにあげたので、懐かしくなって彼の写真集「イブたち」を引っ張り出してきました。
奥付けを見たら、pithecantroupusは18歳の時にこの本を買っていました。

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モデルの女の子たちの一覧表もありましたが、コピーに失敗して、各項目の題が切れてしまいました。
左から、名前、職業、ヌード写真のモデルは何度目ですか、体重、好きな歌、好きな男、好きな自分の体の部分、この写真の感想、自分自身を一言で言うと、と並んでいます。(画像をクリックして拡大してください。)

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 春天に白き飛機あり。牝鶏のやうに穢れてゐるイヴの末裔(すゑ)   (塚本邦雄:水葬物語)

生きとおすぞ

きれいにさいている花もあるのにアマノジャクは「何撮っているの?」の写真です。自己満足、自己満足。

 ぱらりくづれたり紫木蓮いつはりの今の世に生き生き徹(とほ)さむず   (塚本邦雄:約翰傅偽書)

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あるいは恍惚の人

モクレンなどなど。

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ピント甘いけど、敬老精神をもって、おおらかな気持ちで。(笑)

きのうも上げたオカメナンテン、オタフクナンテンももう一枚です。
付近は、庭木の栽培がさかんな場所です。この木も販売用でしょうか。

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 彌生、滿月に雨月になることもあるいはわたくしの不始末か   (塚本邦雄:詩魂玲瓏)

コロナウィルスがこわいと言っていてもおなかは減るので自転車で買い物に出たとおりすがりに、一軒の家の桜が満開で、脇を走り抜けたときにサクラの匂いが一瞬しました。あっ、入学式の匂いだと思い出しました。

ふたたびいきいき

サクラいまだしというので友人は白モクレンをせっせっと撮ってましたので、真似しっこのpithecantroupusもモクレンを狙ったのですが、ついついよそ見をして植木畑の方をパシャッ。

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モクレンにも敬意を表して、とりあえず一枚だけ。

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 いさかひし記憶ふたたびいきいきと夜の烈風に向く紫木蓮(しもくれん)   (塚本邦雄: 詩魂玲瓏)

おっ、サクラ、にぃ~

友人と昼食に出たついでに近所の桜の様子を偵察、偵察です。
河津桜は終わっていて、枝垂桜が一本だけ咲きかけていました。
とはいえ、へそ曲がりにとっては桜が咲いていなくてもOKです。

桜に背を向けて放ったらかしの植木鉢でまずパシャしました。
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せっかくなので桜も一枚だけ記念撮影。

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引用はサクラですが、吃音で、
 百年先の日本想ひて眠るにも重きかなわが頭蓋骨( オツサ・クラニー)   (塚本邦雄:約翰傅偽書)

閉ぢてたかぶり

引きこもり中につき、庭で咲きかけたユキヤナギを撮って、イライラの欲求不満を紛らわせました。
イライラの発散なのでシャッターを押すことが第一義で成果物の出来はどうか問わないでください。(笑)

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 『親和力』閉ぢてたかぶりつつあるに「名古屋名產の外郎(うゐらう)はいかが」   (塚本邦雄:黄金律)

立木義浩の実家の徳島市の写真館が自己破産というニュースを見ました。
創業は明治16年、鹿鳴館の時代だそうです。
NHKの朝ドラのモデルになってからでも40年経っているようです。

写真館と言えば、かつて「ニコラ・ペルシャイト」というレンズに憧れたことがありました。
写真館で使われた高級ポートレートレンズです。
そのレンズを使えるような機材を持ってもいないのに。

きょうユキヤナギを撮ったレンズはオリンパスのOMズイコー50mmでした。あの時代に戻りたいなあ。

夜半の梅一枝

毎日一枚のつもりがつい「見せたがり」の本音が出て棚の奥から埃を払ってしだれ梅ライトアップを二枚です。
撮ったのが3月2日なのですが、もうひと月ぐらい昔だったような気がします。

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引用の方もタネが尽きかけて、ひと月おくれの歌です。
 二月盡きむとしてみつみつし塵芥箱(ごみばこ)をはみだす夜半の白梅一枝   (塚本邦雄:約翰傅偽書)