2017/02/28
さながらに
塚本邦雄紅梅の右の大臣(おとど)はくれなゐの花一枝匂宮にささげたり (源氏五十四帖題詠)
白梅の香もさながらにみづみづし嵯峨(さが)のみかどの古萬葉集(こまんえふしふ) ( 〃 )
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)
平等院の水辺で。

とらわれた者、阿宇池。 M.ZUIKO 25mm F1.2

とらえる者、宇治川。 M.ZUIKO 25mm F1.2
私の住む地方では明日が高校の卒業式ですので、紅白の梅の歌を引用しました。おめでとうございます。
私自身は卒業式に欠席でした。当時は式なんてナンセンスだと思っていました。