2015/07/31
ころざし絶つ
塚本邦雄髪洗ふ水が腕(かひな)をつたひつつ腋へ ふたたびこころざし絶つ (黄金律)
高熱に伏すわが額(ぬか)に觸れゆける家族の手それぞれにつめたし (日本人靈歌)
空蟬のうちに香もなきかなしみの充つるを天にむけし繪ひがさ (感幻樂)
三重、多度峡。

キヤノン7用 CANON 50mm f0.95

キヤノン7用 CANON 50mm f0.95

キヤノン7用 CANON 50mm f0.95
自然の川を利用した「天然プール」がある多度峡は、たくさんの親子づれでにぎわっていましたが、
安全を監視する人たちもしっかりいて、
カメラを長く構えていると、胡散臭そうに見られました。
いやいや怪しい者ではありませんよと、そそくさとシャッターを切って移動しました。
こんなこともあろうかと、
カメラ一台にキヤノン7用 CANON 50mmをつけっぱなしにしていったのですが、F0.95の大きな前玉は目立ちました。
たしかに、
親の目から見れば、望遠レンズをつけたカメラを構えられたら、心配ですよね。