2013/01/09
東松照明が亡くなった。去年は石元泰博と深瀬昌久だった。
こうして時間が過ぎていく。時が流れていく。
せめても、サウンドを「Do not stand at my grave and weep」(私のお墓の前に立って泣かないで。「千の風になって」の原詩)にして、追悼の意を表したい。
テレビのニュースで、東松照明さんの死を報じていたが、愛機として映し出されたのが小西六のパール、それもたぶんIII型系だったのには驚いた。勝手なイメージでは、ミノルタオートコードかレンジファインダーのニコンS型あたりが紹介されると思っていた。その上、動画で出てきた晩年の彼は、アマ向けのデジタル一眼レフを構えていたことも、ちょっとしたショックだった。デジタルにしても、単焦点のハイエンド・コンデジあたりを期待していた。しかし、それも彼らしい事だと思った。