杠葉尾(ゆずりお)では
去年も、
おととしも紅葉を撮っていますが、ちっとも進歩しない写真がバレないように、今回はこれまで足を入れていない杠葉尾町内のキャンプ場で撮りました。
もっとも、一昨年が42.5㎜、昨年が85㎜、今年が135㎜と、だんだんレンズの焦点距離が”伸び”ていて、これだけは”進歩”です。(笑)

E-M5mk2 135mm

E-M5mk2 42.5mm

DP2Q
朝刊の、樹木希林さん一家の写真を使った宝島社の全面広告の中に、彼女の発言が採録されいましたので、備忘録のつもりで引用します。
絆というものを、あまり信用しないの。期待しすぎると、お互い苦しくなっちゃうから。/だいたい他人様から良く思われても、他人様はなんにもしてくれないし(笑)。/迷ったら、自分にとって楽なほうに、道を変えればいいんじゃないかしら。/演技をやるために役者を生きているんじゃなくて、人間をやるために生きているんです。/代表作?ないのよ。助演どころか、チョイ役チョイ役って渡り歩く、チョイ演女優なの。/自分は社会でなにができるか、と適性をさぐる謙虚さが、女性を綺麗にしていくと思います。/楽しむのではなくて、面白がることよ。中に入って面白がるの。面白がらなきゃやってけないもの、この世の中。/老人の跋扈(ばっこ)が、いちばん世の中を悪くすると思います。/病を悪、健康を善とするだけなら、こんなつまらない人生はないわよ。/死に向けて行う作業は、おわびですね。謝るのはお金がかからないから、ケチな私にピッタリなのよ。謝っちゃったら、すっきりするしね。/”言わなくていいこと”は、ないと思う。やっぱり言ったほうがいいのよ。/こちら希林館です。留守電とFAXだけです。なお過去の映像等の二次使用はどうぞ使ってください。出演オファーはFAXでお願いします。/このように服を着た樹木希林は死ねばそれで終わりですが、またいろいろなきっかけや縁があれば、次は山田太郎という人間として現れるかもしれない。/えっ、わたしの話で救われる人がいる?それは依存症というものよ。 あとはじぶんで考えてよ。
彼女なら、こんな発言した直後に、真逆のことを言いそうな気がします。そうであってほしいと想像します。
さすが惡友、毒身のわが晩餐に婚姻色の鮎十三尾 (塚本邦雄)