封鎖地帶

浮気症のわたしはつい美しくないものが無性に撮りたくなります。

それに、花ではありませんが植物ではあります。
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ここの村も訪れるたびに無住の家が増えています。
人のいない家につる性植物が棲みついて、ガラス窓の中から私を見ているのです。

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”枯れ”を塚本邦雄から、
 春さむき封鎖地帶の娼家まで蔓のばしつつ枯れゆく常春藤(きづた)
 枯葎(かれむぐら)霜にきらへりゆるやかにわが身をめぐる齡(よはひ)の影は
 無名戰士墓地を光りてジープ去る蒼惶と春の枯葉捲きつつ

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