となして雪

寒いです。♪犬もコタツで丸くなる~。

 いかなる愛を餌食となして雪の日のバタ屋のうすきシャツ刺す胸毛  (塚本邦雄)

ということでひと月前に南砺市で撮った「古~い」写真で今日も口を拭って。
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コラージュ

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PEN-F 25mm 1.2

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コラージュ

地元の美術館で石元泰博「桂離宮」の展示をしていたので見に行きました。
大好きな写真家です。もっとも「桂」よりも「シカゴ」のほうが好きですけれど。

展示はモチーフごとに並べられていて、昭和20年代のものと50年代のものが混じっていました。

面白かったのは、50年代の方は印画の近くで見ても迫力があるのに、20年代は少し離れてみる方が印象に残ることでした。
カメラやレンズのせいではなさそうで、どちらの写真も解像度に差は感じられないから、撮り方が進化しているのだろうと思いました。説明を読まずとも写真を見れば撮影年代が分かるほど明瞭な差でした。

20年代の写真を近くで見て50年代の彼ならこう撮るだろうと想像したら、となりに想像通りの50年代の写真があって・・・ということがありました。

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展示は石元の写真だけでなく、そこへいたる前史のような展示もあって、最初は三岸好太郎の素描でした。
何度目かの邂逅ですが、これを見るたびにわたしは少し心がチクッとします。
中三か高一のときだったと思いますが、北海道の美術館がこの三岸好太郎の素描帖を復刻しました。とても欲しかったのですが中学生や高校生で買える値ではありませんでした。

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