ややふとりぎみ

 わたしが高校時代をすごしたころ、この町は生活空間の中心地でしたが、わたしが成長し空間も拡大していくとむしろ周縁の場所となっていきました。「中心はつねに周辺を取り込むことで活性化する」というテーゼがあるそうです。意識の中で「周辺」となったここに立ち寄ることで、もういちど自らを活性化できるのではないかと妄想します。
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春の陽ざしを浴びてやわらかく。 キヤノン7用 CANON 50mm f0.95

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輝くドア、金色のさび。 M.ZUIKO 17mm F1.8

 先週の週末にこのまちのお寺で寝釈迦まつりがあったようです。
 祭や雑踏が苦手なわたしは出かけませんでしたが、その行事にちなんだ歌を引用します。
塚本邦雄
 春寒のいたむみぞおちややふとりぎみの寝釋迦を仰ぎて愛す   (黄金律)

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すき間から覗いたら向こう側が見えた。 キヤノン7用 CANON 50mm f0.95