塚本邦雄
阿闍梨(あじやり)よりとどく蕨よつくづくしえこそ忘れね亡き人はなほ   (源氏五十四帖題詠)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

きのうは宇治平等院でした。
 源氏にちなんだ短歌で、すでに『宇治十帖のはじめは春の水鳥のこゑ橋姫をいざなふごとし』は引用済みなので、土筆や蕨といった季節にはやや早いものの、早蕨の巻の歌をつかいました。

 宇治十帖を友人が「うじじゅうじょう」と言ったのを聞きとがめて「うじじっちょう」と正したら、深夜になって彼から「じゅうじょうで正しい」というお叱りのメールをいただきました。なるほど、私の思い込みで申し訳ない事をしたようです。

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TOKINA Reflex 300mm F6.3

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M.ZUIKO 25mm F1.2

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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

 最近、だんだんと物事へのこだわりが強くなってきたのは老化の進行と自覚しているのですが、言葉にしても写真にしてもつい執着してしまいます。単焦点でノートリミングなどへのこだわりも頭が固くなった証拠です。病院でアルツハイマー症は行為より感情が記憶が残っていくと聞きましたが、小さなことにこだわっているのも感情が脳に刻み込んだ傷なのでしょうか、そらおそろししや。

1枚目に使ったトキナーは50mmでf1.0ぐらいの被写界深度しかなく絞りもないので撮影に神経を使います。このレンズの困るのはピントリングが軽いこと。今回も横位置の写真はすべてピントが甘く仕方なく縦位置を使いました。

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