断たむとしてみな愛す

塚本邦雄
二月の星わが額(ぬか)にあり一切のえにし斷たむとして皆愛す   (閑雅空間)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

雪撮りに、昨秋にいった政所(まんどころ)へも行きました。
紅葉が印象的だった山里ですが雪景色もまたよかったというのは、休日をつぶして雪下ろしや雪かきに励む人たちに対して失礼な、よそ者の気楽すぎるたわごとでしょうか。
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飛行機雲のしたで。 KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

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太郎を眠らせ。 M.ZUIKO 25mm F1.2

 きょうの歌は226から欲と打算を消し去ったような、たとえば三島由紀夫の憂国をうしろ側から見ているようなイメージが浮かぶのですが、塚本邦雄の主義からは遠いイメージなので困っています。
 ただ、226は彼が16歳ぐらいのときでしたから、消しがたい何かの印象を心に刻んだとしても不思議ではないと感じます。わたしの父は彼より6つほど年下ですが、左翼シンパで軍歌など大嫌いだったはずなのに「昭和維新の歌」だけは好きだったように。