Age of Pen

ARTICLE PAGE

あらたまの

塚本邦雄
あらたまの年を初音(はつね)のうぐひすとにほへよすゑつむ花の淡紅(うすべに)   (源氏五十四帖題詠)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

なおなお津島で、きょうは「お玄関シリーズ」ということで。
01LR6-_N048096-2.jpg
さすがセンスの良いお飾り。 NOCTICRON 42.5mm F1.2

02LR6-_N048075-2.jpg
母の鏡台に掛けた布(鏡掛 かがみかけ)には剣かたばみ(酢漿)の紋がありました。 NOCTICRON 42.5mm F1.2

03LR6-_F049615-2.jpg
祖父がいたころは若松飾りをつくってくれました。 M.ZUIKO 17mm F1.8

 塚本邦雄が源氏五十四帖にちなむ歌を集めた本から正月風景の「初音」の巻から引用しました。
 光源氏が過去に愛し現在愛している女性が次々と出てくる巻なのになぜ『末摘花』を歌うのだろうと思いましたが、与謝野晶子訳(青空文庫)の『(末摘花の)鼻の色だけは春の霞にもこれは紛れてしまわないだろうと思われるほどの赤』とあるのを見て納得しました。