苦くおもうふその年

塚本邦雄
イエスは三十四にて果てにき乾葡萄嚙みつつ苦くおもふその年齒(とし)   (装飾樂句)
キリストの齡(とし)死なずしてあかときを水飲むと此のあはき樂慾(げうよく) ( 〃 )
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

きのうにつづけて東近江市政所で。
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 楽欲が欲望の意味ときょう初めて知りました。徒然草に使用例があるそうですが、学校でそんな言葉は習った覚えがありません。徒然草は高校の教科書に出てきたから、その気があれば教科書にのっていた以外の段だって自分で勉強できたはずなのに。やる気がないというのは自分に罪を重ねているようなものだと、きょうも反省しています。