塚本邦雄
絕海の孤島にあらば思ひ出でなむすなはち岡井隆のほほゑみ   (不變律)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

散歩のきまぐれも載せましょう、残り物も乏しくなったので。
短歌は昨日の話題のつづきということですませて。
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TOKINA Reflex 300mm F6.3
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TOKINA Reflex 300mm F6.3
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TOKINA Reflex 300mm F6.3

 塚本邦雄の書く岡井隆論と、岡井隆の書く塚本邦雄論を読んでいると、息の合った漫才のペアを想像してしまいますが、塚本邦雄が関西弁でサラリーマンで今でいう高卒、岡井隆が東京人で医師で大卒という違いもわたしには気になります。
 せっかく今日は『岡井隆』を読み込んだ歌を引いたので、昨日と同様に、塚本邦雄が評論文の中に引用している岡井隆の歌をあげておこうと思います。
 掌(て)のなかへ降(ふ)る精液の迅きかなアレキサンドリア種の曙に
 原子爐の火ともしごろを魔女のひとり膝に抑へてたのしむわれは
 組織、萌黄(もえぎ)の忠誠をこそ求め來ぬむらさきの苗をわれは捧げむ
 口中に滿ちし乳房もおぼろなる記憶となりて 過ぐれ諫早

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