塚本邦雄
ゆふべは秋の西方昏し飛ぶ鳥の明日も屋上を奔れ鳶職   (黄金律)
仲秋の茗荷はじかみ舌刺して村山槐多、下村槐太 ( 〃 )
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

どこへも行けないので我が家の庭で。
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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M.ZUIKO 75mm F1.8

 下村槐太を知らず、ネットで検索して、大阪生まれの俳人と知りました。1910年生まれで、42歳でいったん句作を中断し54歳で再開して56歳で死去(ウィキペディアより)。わたしは俳句にほとんど関心がありませんし、俳句を配した写真を見ると嫌悪感すらおぼえますが、下村槐太の句には俳句もすごいなあと感じました。
  のうぜんのかさりかさりと風の月
  人貧し路地の夕三日月金に
  祭あはれ夕焼がさし月がさし
  秋浪のうすき渚が雨の中
  鉄塔があやつる蝶のかずしれず
  死にたれば人来て大根煮きはじむ
  あまりにも菊晴れて死ぬかもしれず
  月光に子の夢はらう咒をしらず
  秋蝉に榧搾めらるる如くなり
  蛇の衣水美しく流れよと

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