Age of Pen

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何の刻

塚本邦雄
黄桃の熟るるがごとく少女(をとめ)さび「斥候(ものみ)よ夜は何の刻ぞ」   (豹變)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

残り物のつづきで。
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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NOKTON 25mm F0.95
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NOKTON 25mm F0.95
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NOKTON 25mm F0.95

浅田次郎「帰郷」は6つの短編から編まれていますが、「歸鄕」と旧字体になっているのは最初の一編だけです。
あとの5つの短編は、題名にある「鉄」や「寝」という字は新字体のままです。
もしかしたら倉本聰「歸國」を意識したのでしょうか。
「歸國」には先行する映画「姿なき一〇八部隊」(1956)があり、私は笠智衆がでてくるこの映画が好きです。
塚本邦雄の
「喫泉のめぐり汚れし夜の驛に英靈一つかみほど還る」は、この映画からできた歌ではないかと思うほどです。
なお「歸國」を宣伝・報道したマスコミには「姿なき一〇八部隊」への言及がなく、
一部のネットで話題にされたぐらいだったのは、この映画のファンとして残念に思いました。


2 Comments

pithecantroupus  

Re: No title

carmencさん、おはようございます。
一枚目のキラキラは、たぶん祭の飾りのつもりだとおもいます。
もっとアップに撮りたかったのですが、近づくと自分の姿がはっきりするのであきらめました。
二枚目は倉庫だろうと思います。
屋根の飾りは青銅か銅板で作ったものだろうと思います。ちょっと洋風建築をまねてモダンな感じにしたのではないかと想像します。
三枚目は、笹としめ縄をもっと斬新な視点で撮りたかったのですが、当たり前の写真になってしまいました。
ラストは、ピントをガラスに映った明かりにしたのですが、その部分が画面全体の中で目立っていないうらみがあります。もっと素直にとるべきでした。

2016/08/19 (Fri) 13:19 | EDIT | REPLY |   

carmenc  

No title

これってくるくる廻りながら下に落ちて行くように錯覚して見えるものですよね。モノクロが水の流れのように見えます。
こういうのを軒下にぶら下げてるのが珍しく面白いですね。
お店の飾りなんでしょうね〜
2枚目、飾り屋号が面白い形ですね。
赤の瓦?煉瓦?あまり見ない種類ですね。
西の文化なのかなあ… 
形に中華文化を感じますが、やはり大陸の影響を受けてるのでしょうか。
カタカナは日本のものですね。この家は旧家で豪商なのかな。
笹の葉に白い紙、上からの視点の写真が曲で言ったらサビのように全体のアクセントになってウマい演出ですね。
グッと惹き付けられて意味深くハタとまた全体を眺めています…
ラストの夕闇と点る灯り、
静かに暮れ行く街…
全体を通して、この佇まいが日本の情緒なるものなのかと
味わい拝見させて頂きました。




2016/08/18 (Thu) 22:49 | EDIT | REPLY |   

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