塚本邦雄
アポリネール詩集『アルコール』の誤訳見出づ靑水無月の歡び   (風雅)

仕事の合間を盗んだ写真の残り物ということで、ひきつづきお茶をにごします。
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ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
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先日17日の塚本邦雄『愛すると二度と言はねば口中に齒刷子の靑鬚が逆立つ』を
男が「愛する」などと口にするのは結婚式のときぐらいで、二度と言わないうちに妻も夫に無関心になって、歯ブラシが使い古されていても気がつかない、という日常風景では「感幻樂」らしくないと感じます。
かといって、国を愛するなどと二度と言わないと始めてしまうと、「日本人霊歌」あたりならまだしもやはり「感幻樂」には置けないと感じます。
青ひげといえば新妻を次々に殺す青ひげ公の話を思い出します。
結婚してすぐ殺すのですから、愛すると二度と言わないわけで、おとぎ話のほうよりも、
殺した花嫁にそれぞれ美の要素を振り分けて自己の所有物にしていくオペラ作品の設定の方が合いそうな気がしますが、
塚本邦雄ですので映画作品を土台にしているのかもしれません。
オペラの前口上で、「この物語は、瞼で分けられた内と外、自分と他人との関わり、我々の人生についての話」
などと言われるとますます作者好みのように感じられます。

コメント 2

pithecantroupus  2016, 06. 23 (Thu) 21:34

Re: タイトルなし

carmencさん、いつもありがとうございます。
ホールに置かれた真っ赤なチェアにわたしと窓が歪んでいました。
わたしは自分の視覚に思いをはせました。
2枚目が何の花か、わたしも分かりません。
花火のようなパチパチした感じから自分の脳を連想していました。
そして樹木のシルエットはわたしの肺です。

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carmenc  2016, 06. 23 (Thu) 17:28

真っ赤なのは何でしょ?
衣類かと思ったらプラスティックか陶器のように見えますが
ポップな感じで新鮮ですね!
2枚目はこの前のモノクロのカラーですよね
華やかでいいですね。
何のお花でしょう
その花の裏側からの鮮やかな夕方の空が幻想的で
そしてシルエットの樹木がいいですね。

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