Age of Pen

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濃淡あげつらい

塚本邦雄
たかがイクラの酢の濃淡をあげつらひさみだれまへにみだるる家族   (波瀾)
荒梅雨の底にただゆふわが言葉神いづこにかしはぶきたまふ   (海の孔雀)

彦根善利(せり)組足軽屋敷界隈。
道路が狭隘なので、
火事に非常に神経をつかっている様子がうかがえました。
家々の玄関わきに必ず水の入ったバケツがありました。
この地域が今日まで残っているということは、今日まで大きな火事がなかったということでしょうから、
ここに住んでいる方々の気づかいは大変なものと思いました。
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

 今日の『荒梅雨の底にただゆふわが言葉神いづこにかしはぶきたまふ』は、
永島靖子氏(俳人)の評論から孫引きさせていただきました。
 そこでは、彼女がこの歌に出会ったときの鮮烈な思い出が紹介されたあと、
「危うくも「わが神、なんぞ我を見棄て給ひし」を連想させる歌人の叫びを感受する。・・・」
と。
そうは聞いても、
ぼんやり情緒的な理解におわるのは、わたしの知能が足りない証拠。なぜなら、
今日の一首目が、どうしてもサザエさん一家の歌に思えてしかたない。

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