真昼間のまさゆめ

塚本邦雄
昨夜(よべ)の夢こよひのうつつ分きがたくあやしきは眞晝間のまさゆめ   (源氏五十四帖題詠「総角」)

城下町彦根の善利(せり)組足軽屋敷の界隈で。
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

彦根には六つの足軽屋敷があったそうで、善利組はその中で最大の700戸もあったようですが、
今日でも30戸あまりが残っているのだそうです。
足軽といっても一戸は50~60坪の敷地で門構えを有していたということで、
屋敷の間を走る道が幅1.8~2.5メートルしかないことや、
「どんつき」(行き止まり)や「くいちがい」(左右や上下の道路が直交しない)が、
昔をしのばせていると感じました。

コメント

Re: タイトルなし

carmencさん、いつもありがとうございます。
一枚目は少し室内の説明が過ぎたのですが、ほかの写真はもっとひどかったのでこれにしました。
畳の反射に惹かれて縦位置にしたのですが、横位置の方が提灯が大きく写っていたので、そちらにした方がよかったかもしれません。
最後はリヤカーです。歩き疲れて目の高さを変える余裕がなくなってました。撮りながら気が付いていたのですが、もう膝をまげるのもおっくうで、あとでしまったと思いました。

初めの照明を手前に大きくアップの構図が大胆で面白い!
最後のも好きだなあ…
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