塚本邦雄
市に肩ふれしはむかしうめもどき逆手に提げてとほきひとづま  (詩歌變)
髪油(はつゆ)つめたく額(ぬか)ににじめり自らの葬(はうむ)りの備へひそかにすすむ  (装飾樂句)
いつまでもルイス・ブニュエルの伴(とも)秋果つる今日黄ダリアの斷首然るべし  (靑き菊の主題)

石榑峠。
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塚本邦雄はべつのところで、落霜紅總領息子食ふや食はず(甘露)と、うめもどきを「落霜紅」と書いています。
落葉して霜が降り寒さが増すにつれて実の紅い色が冴えてくるのだそうです。
ルイス・ブニュエルは、シュルレアリスムの有名な「アンダルシアの犬」というフィルムを撮った人。
映画は見たことがないし、気味悪いので見たいとも思いません。
その映画の、大きな瞳にカミソリがあたる場面の写真は、一度見たら忘れられません。

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