塚本邦雄
大正、藍の香していつくし若者が肩までたくしあげたる袖  (花劇)
洎夫藍(サフラン)擬(もど)き、不遇とは魔に遇はぬまま而立・不惑を過ぎたること  (汨羅變)
詩と死ひとしきわが領域に夏さりて木曜の森火曜の竈(かまど)  (水銀傳説)
葡萄は葡萄状鬼胎(ブラーゼン・モーレ)なしつつ皿を占むるこの夕食(ゆふげ)わが假死の夜のため  (日本人靈歌)

明治村 西園寺公望別邸「坐漁荘」
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