塚本邦雄
どこまでも坊やのさきへさきへと翔(と)ぶ斑猫と慈善音楽会へ  (水葬物語)
瀕死の扇風器にゆび入れて死なしめつ夏まだきわが就眠儀式  (感幻樂)
蒼き貝殻轢きつぶしゆく乳母車・many have perished, more will.(あまたほろびたり、さらにほろびむ)  (日本人靈歌)

就眠儀式という言葉を福永武彦の「幼年」で知ってもう五十年以上になる。いまも儀式があるのは成長していないからか。斑猫はこれも五十年以上まえに父と山登りをしたときに教えられた。貝殻は私の最初のコレクションだった。無知で残酷で幼かったころ。
石徹白にて。
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レナード・バーンスタイン交響曲 第2番「不安の時代」 ~”many have perished, more will.”の引用元、オーデン「不安の時代」(1948年ピューリッツァー賞詩部門)による交響曲

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