蝕の月ぞ

きのうは帰宅がおそくなって、インフルもつれてきたようです。
せっかくのスーパー・ブルー・ブラッド・ムーンですが早くベッドにもぐりこんだほうがよさそうです。きっと月の写真はだれかがきれいに撮ってくれそうですから。

 月蝕の月ぞしたたるリップ・ヴァン・ウィンクルの愛犬の名「狼(ウルフ)」  (塚本邦雄)

01LR6-P1273918-1.jpg
PEN-F NOCTICRON 42.5mm 1.2

02LR6-P1273990-2.jpg
PEN-F NOCTICRON 42.5mm 1.2

こっそりと

よる遅くなったのでこっそりと更新。
LR6-P1279195-1.jpg
E-M5mk2 M.ZUIKO 17mm 1.2

心しずかな

一昨日はオシッコ、フンドシと下品な言葉をつかい、昨日はのぞき見、窃盗未遂と下品な行動におよびましたので、きょうは上品な心落ち着く写真で。

でもお賽銭泥棒のような写真もあるから、小さくしておこう。(汗)
01LR6-P1273941-1.jpg


02LR6-P1279048-1.jpg


LR6-P1279156-2.jpg

獣を飼はむ硝子の檻

宿場町の散歩、雪だけど続けます。

ガラス窓の向こうに見える耳は何者か気になったり、こっそり盗んでかぶりつきたいトマトを写真に撮ってガマンしたり、塀の隙間から中を覗いたりしました。(十分あやしい行動でした。)
01LR6-P1279021-1.jpg
E-M5mk2 M.ZUIKO 17mm 1.2

02LR6-P1279191-1.jpg
E-M5mk2 M.ZUIKO 17mm 1.2

03LR6-P1273928-1.jpg
PEN-F NOCTICRON 42.5mm 1.2

 若き獣を飼はむ硝子の檻の扉(と)のたて縞ぞわがたましひの縞  (塚本邦雄)

きのうの一休さんの話を、亀山市観光協会HPから引用しておきます。

 修繕をした地蔵の開眼供養をしてほしいと考えていた村人たちが、関宿を通りかかった一休和尚に頼んだところ快く引き受けてくれました。しかし、一休和尚は「釈迦はすぎ 弥勒はいまだ いでぬ間の かかるうき世に 目あかしめ地蔵」と詠み、立小便をして立ち去ってしまいました。これに怒った村人たちは別の僧に開眼供養をやり直してもらいましたが、その晩、高熱を出したある村人の夢枕に地蔵が立ち、供養を元のようにせよと命じました。あわてて桑名の宿にいた一休和尚に助けを求めると、地蔵の首にかけるようにと古びた下帯を手渡され、言われたとおりにしたところ、高熱は下がったといいます。(『東海道名所図会』より)

春夜就眠儀式

ご近所へ行ってチョコチョコっと撮ってきました。3週間ぶりの撮影のうえ昨日届いた新アイテムもあって、こころうきうきです。

撮りに行ったのは、あの一休さんが
『釈迦はすぎ 弥勒はいまだ いでぬ間の かかるうき世に 目あかしめ地蔵』と詠んで、
オシッコをかけたというお地蔵さんのある宿場町。
それに怒った村人がお地蔵さんにたたられると、
一休さんのフンドシをお地蔵さんにかけたら治ったと続きます。
(詳細は、立命館大学アート・リサーチセンターArtwikiに諸説が載っています。)
わたしは『オトナの一休さん』(NHK)のファンです。

写真の地蔵は、一休さんゆかりの由緒ある仏像とは別物です。晴れの予報ははずれて今日も雪でした。
亀山市関町で。
01LR6-P1279063-1.jpg
E-M5mk2 M.ZUIKO 17mm 1.2

02LR6-P1273952-1.jpg
PEN-F NOCTICRON 42.5mm 1.2

03LR6-P1279034-1.jpg
E-M5mk2 M.ZUIKO 17mm 1.2

 春夜就眠儀式に宋詩菩薩蛮くちずさみ心あきらかなり  (塚本邦雄)

ところで地蔵菩薩をネットで検索したら、wikiに『サンスクリット語ではクシティガルバと言う。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」としている。』とあって、古人の知恵に感心する事しきりです。

厚顔をおどろくなかれ

あすこそは撮影に出かけられそうですので、今日いちにちは恥を忍んで。
それにあすは、今日届いた新アイテムを早速試すつもりです。

 驛長愕くなかれ睦月の無蓋貨車處女(をとめ)ひしめきはこばるるとも  (塚本邦雄)

1月は、18日初観音、21日初大師、24日初地蔵、25日初天神、28日初不動だそうですので、菅原道真の歌を本歌取りした塚本邦雄の短歌で。
01LR6-DP2Q2108-3.jpg
DP2Q

02LR6-P1073877-3.jpg
PEN-F 42.5mm 1.2

03LR6-DP2Q2190-3.jpg
DP2Q

つつがなきや

きょうも寒いのでコタツで丸くなって、南砺市の井波の記憶をと思ったら、なぜかウサギばっかしでした。

塚本邦雄
 雪の辻に出會がしらの乳配りたまゆらの目の青空映す
 雪食みてかなしみかろし心なる丹頂の巣のつつがなきや

01LR6-PB293569-5.jpg
PEN-F 17mm 1.8

02LR6-PB293552-1.jpg
PEN-F 25mm 1.2

03LR6-PB293599-1.jpg
PEN-F 17mm 1.8

04LR6-PB293542-1.jpg
PEN-F 25mm 1.2

となして雪

寒いです。♪犬もコタツで丸くなる~。

 いかなる愛を餌食となして雪の日のバタ屋のうすきシャツ刺す胸毛  (塚本邦雄)

ということでひと月前に南砺市で撮った「古~い」写真で今日も口を拭って。
011-JPEG.jpg
コラージュ

03LR6-PB293314-1.jpg
PEN-F 25mm 1.2

021-JPEG 1
コラージュ

地元の美術館で石元泰博「桂離宮」の展示をしていたので見に行きました。
大好きな写真家です。もっとも「桂」よりも「シカゴ」のほうが好きですけれど。

展示はモチーフごとに並べられていて、昭和20年代のものと50年代のものが混じっていました。

面白かったのは、50年代の方は印画の近くで見ても迫力があるのに、20年代は少し離れてみる方が印象に残ることでした。
カメラやレンズのせいではなさそうで、どちらの写真も解像度に差は感じられないから、撮り方が進化しているのだろうと思いました。説明を読まずとも写真を見れば撮影年代が分かるほど明瞭な差でした。

20年代の写真を近くで見て50年代の彼ならこう撮るだろうと想像したら、となりに想像通りの50年代の写真があって・・・ということがありました。

1-modern023.jpg

展示は石元の写真だけでなく、そこへいたる前史のような展示もあって、最初は三岸好太郎の素描でした。
何度目かの邂逅ですが、これを見るたびにわたしは少し心がチクッとします。
中三か高一のときだったと思いますが、北海道の美術館がこの三岸好太郎の素描帖を復刻しました。とても欲しかったのですが中学生や高校生で買える値ではありませんでした。

おつかれさま

きょうは事情があって疲労感いっぱいなので、ずう~っと前の写真でお茶をにごして口を拭うことにしました。
いえ、ほんとうに身体が疲労しているのでなく、頭のほうに『疲労感』がいっぱいなのです。

01LR6-PB293645-9.jpg
PEN-F 17mm 1.8

02LR6-PB293614-5.jpg
PEN-F 25mm 1.2

目くらましの後で

きのうカレンダーで目くらましをしたので、また水口に戻ってお城で、もう十何匹目かのドジョウです。

02LR6-DP2Q2094-1.jpg
DP2Q

03LR6-DP2Q2057-1.jpg
DP2Q

01LR6-DP2Q2103-2.jpg
DP2Q

むかしの写真をみるのが好きです。第二次大戦の終結直後ぐらいまで、35mmよりもブローニーか4×5が主で、スピグラやローライて撮られたようなモノクロームの写真です。
写真を見てここちよい感情がわきますが、しばらくして、使っている機材の性能を考えるとなんでこんな写真が撮れるんだって思いながら、もう一度見直すのです。、
有名な作品でなくありふれた写真で、ときには戦前の古い水着写真やヌード写真で、そんな風に思うのです。

暦にそむき 〜かんべ石取祭カレンダー

 カレンダーは貰うものと思っていた私には買うという習慣がありませんので、頂いたカレンダーを重宝に使わせていただいていますが、自分の写真で作ることも小さな楽しみになっています。

 春はゆふぐれ夕陽はなやぐ假の世の月日ユリウス暦にそむきし  (塚本邦雄)

ことし3種類作った壁掛けタイプは全部もらわれていったので、自分用に卓上タイプを一つ作りました。
去年7月末の地元のお祭り(神戸(かんべ)石取まつり)で撮った写真でつくり、便利なのでテーブルに置いています。
ブログで紹介するためにムービーにしました。(自己満足の極み!!!)

(グーグル・ドライブから埋め込んでいますので、空白が表示された場合は、こちらから見えるかもしれません。)


 図書館で地元のケーブルTVが出版した本を見つけて読んでます。執筆したのが私の中学校の一年先輩にあたる女性だったので惹かれました。内容も私にとって関心の深いもので、もう少し読み進んだら感想を書きたいと思っています。田舎のマイナーな記事を集めた本なので私以外には面白くないでしょうけれど。

あぶなし大寒、われに犬捕りの針金

知らないとは恐ろしいことです。
きのう「来週は大寒」と書いたら、もう今日に大寒が来てしまいました。

 晩年の処女(をとめ)あぶなし大寒に一束の百合あたへたりしが  (塚本邦雄)

きょうもノラ犬になって散歩中の写真で。
そういえば、ノラ猫は見かけますがノラ犬はいなくなりました。どの犬も首輪をつけて人間を引っ張って散歩しています。

 不眠の夜明けて茫々たるわれに犬捕りの針金がみづみづし  (塚本邦雄)

01LR6-DP0Q1403-2.jpg
DP0Q

02LR6-DP0Q1420-2.jpg
DP0Q

03LR6-DP0Q1425-2.jpg
DP0Q

04LR6-DP2Q2123-1.jpg
DP2Q

かならずありと

来週には大寒と聞き、水口で撮った『しめ縄』づくしを、もう旬を過ぎたかと大あわてで(汗)

 大寒のたそがれに植う白椿いくさかならずありと知れれど  (塚本邦雄)

先週の日曜日に撮影に行ったきり、もう2週間も毎日みなくちばかりつづくので、質よりも数というバーゲンセールの手法で。
LR6-DP0Q1481-2.jpg
DP0Q

02LR6-DP2Q2198-2.jpg
DP2Q

03LR6-DP0Q1400-2.jpg
DP0Q

04LR6-DP0Q1465-2.jpg
DP0Q

LR6-DP2Q2262-2.jpg
DP2Q

かなしみのすゑに澄みゆく

阪神淡路の震災のときに私はなぜ神戸へ行かなかったのだろうと、いまごろになって思います。

あちらには親戚もいて知り合いもいたし、わたしの周りには歩いて神戸に入ってボランティアをしていた人もいたのに、いつもと同じ日常をおくってしまいました。ただ報道を見ているだけでした。
振り返って、悲しみが増してくるのです。

水口、太岡寺で。
03LR6-DP2Q2201-2.jpg
DP2Q

01LR6-DP2Q2220-2.jpg
DP2Q

02LR6-DP2Q2223-2.jpg
DP2Q

塚本邦雄
 かなしみのすゑに澄みゆくいのちぞと霧冷ゆる夜夜の菊にむかへり
 命短しわがおもふ人みな老いて老蘇(おいそ)の森の靑あふれたり

寒暖(温度)のつぎは和洋で

和風と洋風のどちらも好きです。

ノラ犬はしずかに町を彷徨するものです。
このごろ饒舌になったのを反省して、きょうは黙って写真だけ。

01LR6-DP0Q1349-2.jpg
DP0Q

02LR6-DP0Q1358-2.jpg
DP0Q

03LR6-DP0Q1436-2.jpg
DP0Q

04LR6-DP2Q2245-2.jpg
DP2Q