うつつ

塚本邦雄
大陰暦きさらぎ七日敦盛忌 珈琲(コーヒー)舌を燒くうつつあり   (豹變)
甘海老の一尾のみどを過ぎゆきつ啓蒙の啓ふとおそろし   (詩歌變)

有松をひと休みして、ご近所の梅で。
梅の季節だけ開いている「鈴鹿の森庭園」です。しだれ梅を中心に大木がひしめく場所です。
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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NOKTON 25mm F0.95
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

おまけは先日のPen-Fの記念写真の残り物。
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泡を吹く

塚本邦雄
ジョゼフィヌ・バケル唄へり 掌(てのひら)の火傷に泡を吹くオキシフル   (装飾樂句)

有松で。
ジョゼフィヌ・バケルがジョセフィン・ベーカーのことだとは、検索してみるまで知りませんでした。それと、ジョセフィン・ベーカーというと腰にバナナをぶらさげて踊っているイメージしか持っていなかったことも恥ずかしいことでした。
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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SUMMILUX 15mm F1.7
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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SUMMILUX 15mm F1.7
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NOCTICRON 42.5mm F1.2

2枚目と4枚目がPen-Fで撮った写真です。
”初代”というのはどこか尖ったところがあるように感じます。
二代目、三代目と性能は向上しても、デザインなどは穏健になって、つまらなくなるように思えるのです。
Pen-Fの背面モニターに人工皮革が貼ってあるのが好きですが、撮影結果に無関係で生産性が悪くコストも上がるデザインは、二代目に引き継がれるのか心配です。
E-P1のときも、E-P2、E-P3とどんどんダウンして、E-P5で持ち直した印象でした。

うつくしき

塚本邦雄
早春の蠟色の獨活(うど) なきがらのうつくしき死の一つに凍死   (日本人靈歌)

ペンFの初撮りに名古屋有松へ行ってきました。
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SUMMILUX 15mm F1.7
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SUMMILUX 15mm F1.7
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SUMMILUX 15mm F1.7
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SUMMILUX 15mm F1.7
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SUMMILUX 15mm F1.7

ペンFを使ってみた印象ですが、EVF内蔵、押しやすいプレビューボタン、露出補正ダイヤルの独立、モードダイヤルのにロックなどは便利でした。
シャッター音は合成音でしょうが、わたしはE-P5の方が好きです。
電源スイッチがE-M5mk2と同じ方向でオンオフできるので使いやすっかったのですが、ダイヤルが増えた分を使いきれていないところがあるので、これまでの撮影スタイルを変えようかと考えています。
手振れ補正でレンズの焦点距離を入力するとき、25mmとか8.5mmが設定できるようになりました。精神衛生上の進歩でしようが気分がいいです。
今日の写真は、ペンFのRAWをTIFFに変換してLIGHTROOMで処理しました。

おもちゃ屋 ~Olympus PEN-F の記念写真

塚本邦雄
玩具屋の八幡の藪にわれ迷ふ死んでも離さぬ喇叭はいづこ   (黄金律)

オリンパスからペンFが届きましたので、さっそく記念写真を撮りました。
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せっかくの『F』なので、あのロゴをアクセサリー・シューに。
カメラに入っているフィルムのメモがわりに、むかし、シューにフィルム箱の切れはしをはさんでいました。
それを思い出して、インクジェットプリンターで印刷した紙片をセットしてみました。
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50年の昔の話ですが、
『F』の書体は、パンフレットなどの印刷物とペンFのボディに彫刻されたものでは少し違っていたと思います。
ボディのはロゴとしてFのたて線が長く、印刷物はフォントとして四角形の中におさまっていました。

時間は寒天色

塚本邦雄
寒雷の下かへりきて寒雷の香を放つワグネリアンの弟   (水銀傳説)
時閒は寒天色に流れて老人寮新入りが「テキサスの薔薇」うたふ   ( 〃 )

天浜線で記念写真も撮りました。
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TOKINA Reflex 300mm F6.3
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LUMIX G 20mm f1.7
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NOCTICRON 42.5mm F1.2

オリンパス・オンラインショップから『Pen-F発送』のメールが届きました。
もう、うきうきして、遠足の前日の子どものレベルになっています。「はーやく、こいこい」。

いろあせ

塚本邦雄
冬麗の晝の殺人事件昨日(きぞ)うたひたることはやいろあせつ   (風雅)

天浜線沿線で。
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SUMMILUX 15mm F1.7
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LUMIX G 20mm f1.7
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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NOCTICRON 42.5mm F1.2

影のこす

塚本邦雄
寒夜花屋にかがみて若き父ら選るみなはやく實の生(な)る桃の苗   (日本人靈歌)
足あとに凍つる夜の水 われの死はシーツにいくばくの影のこす   ( 〃 )

天浜線沿線で。
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LUMIX G 20mm f1.7
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LUMIX G 20mm f1.7
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LUMIX G 20mm f1.7
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LUMIX G 20mm f1.7

一心不乱に

塚本邦雄
娶らざることも一心不亂にて夜の網ほつれけらし紅梅   (閑雅空間)
鶴を見ず津輕は知らずさわさわと知命過ぎける月日を生きよ   ( 〃 )

天浜線都田駅、金指駅などで。
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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LUMIX G 20mm f1.7
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

写さむ

塚本邦雄
罌粟枯るるきりぎしのやみ綺語驅つていかなる生を寫さむとせし   (天變の書)
雪盲の眼に一莖の罌粟黑し知らずわれらのうちなるゲシュタポ   (感幻樂)

天浜線沿線で。
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LUMIX G 20mm f1.7
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LUMIX G 20mm f1.7
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LUMIX G 20mm f1.7

LUMIX 20mmは、35mmフルサイズで40mmと、私の好きな画角ですが、f値が1.7とやや暗いのとパンケーキ仕様であまり被写体に近づけないので、「ボケ」を生かした撮影がやりにくいです。しかも、レンズの基本性能が素直なので、いっそう「ボケ」ない印象です。

オリンパスさんは、E-M1で「深度合成モード」を搭載しましたが、『逆』深度合成というのはできないのでしょうか。
ピントのはずれた部分を集めて、見かけの被写界深度を浅くすることができたら、マイクロフォーサーズの弱点を克服できるのですが。

あふれては

塚本邦雄
湖(うみ)あふれあふれては野へ夜の閒も木の棘、草の針ひたしつつ   (歌誌『日本歌人』 1950 2月号)

天浜線沿線で。
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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NOCTICRON 42.5mm F1.2

つつしみて

塚本邦雄
春さむき封鎖地帶の娼家まで蔓のばしつつ枯れゆく常春藤(きづた)   (装飾樂句)
つつしみて生きむ或る日を來し少女昏き地に蛇描きて去れり   ( 〃 )

浜名湖へ行きました。
河津桜も咲いていました。
天浜線沿線で。
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TOKINA Reflex 300mm F6.3
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TOKINA Reflex 300mm F6.3
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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NOCTICRON 42.5mm F1.2

きのうはPCの調子がおかしくなって何もできませんでした。きょうはPCをだましだましてブログの更新をしています。

愛のごとく

塚本邦雄
屠殺者の革の上着に春の雪にじめり重き慈愛のごとく   (装飾樂句)
寒ゆふぐれ樂器店にて風琴のひとつ賣れ、殘りくらくひびかふ   ( 〃 )

まだ石徹白の記憶。
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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TOKINA Reflex 300mm F6.3
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

思わざるゆえに

塚本邦雄
栃けむるやよひきさらぎさしぐみてわれ思はざるゆゑにわれあり   (されど遊星)

石徹白の記憶で。
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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M.ZUIKO 17mm F1.8
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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NOCTICRON 42.5mm F1.2

尖ばかり雪

塚本邦雄
喜劇最後まで笑はずに出て來しがわが鼻の尖ばかりに雪降る   (装飾樂句)

郡上八幡の記憶が沈殿して。
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くたびれ

塚本邦雄
惡しき自由に我らくたびれたり ナイフ刺す環礁のごとき露西亞菓子   (日本人靈歌)
密會のまへの午餐に口とぢし二ひきの鱒の死後硬直(リゴル・モルチス)   ( 〃 )

郡上八幡のをまだ。
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SUMMILUX 15mm F1.7
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NOKTON 25mm F0.95
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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M.ZUIKO 17mm F1.8
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SUMMILUX 15mm F1.7