愉しきや否

脳みそが眠っている写真のつづきです。
いや、眠っているのであって、くさっているのではありません。(笑)

 銀杏(ぎんなん)の綠珠(りよくしゆ)くちびるもて挟み 死ののちの生愉しきや否  (塚本邦雄)

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olympus e-m5mk2 m.zuiko 60mm macro
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olympus pen-f nokton 17.5mm

年賀状につかう画像を準備中ですが、ついつい遊んで作業が進みません。
こっちの写真のほうが面白いような気がして遊んでばかりいます。

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olympus e-m5mk2 m.zuiko 17mm

ファイニンガーの完全なる写真は昭和44年3月発行のカメラ毎日別冊です。
世間では一眼レフ時代に入っている時代に、アマチュアにベストなカメラは二眼レフと言い切る、ちょっと時代遅れの内容でしたが、基本の「キ」をこの本で学びました。
今読むと、技術書というよりも写真への姿勢を教えてくれる本として色あせない新鮮さを感じます。

年賀状の準備中

年賀状の準備中です。
今年のお年玉付き年賀はがきは、おもちがゼロの輪になって『れいわ』のつもりでしょうか。安直!

 天窓の空洗朱(あらひしゆ)にみだれつつ亡き父の手の葉書がとどく  (塚本邦雄)

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olympus e-m5mk2 m.zuiko 25mm
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olympus e-m5mk2 m.zuiko 17mm

洗朱の空という現実と亡き者のはがきという幻想が混交する瞬間がすきです。

ネズミが出てきた

これでもコスモス?
ちょっと苦しい「コスモス」。

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olympus pen-f m.zuiko 25mm
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olympus e-m5mk2 tokina 300mm

きょうはご機嫌がいいのです。

ネズミが出てきました。
ですが、郷愁のNew Mamiya6に引きずられて、黄色く変色してしまいました。(ウソです!)

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olympus e-m5mk2 nokton 17.5mm

 しのびよる御手と夕やみ、朱き繪の硝子窓いま色あせゆきぬ  (塚本邦雄)

玩具蒐集癖

あいかわらずネズミが見つからないので、苦しいコスモスを一枚だけ。

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olympus e-m5mk2 tokina 300mm

子年のネズミは見つかっていないのですが、人形を使って練習、練習。
カメラはNew Mamiya6です。
スプリングカメラのマミヤシックスは、パールと並んで憧れたカメラでした。ニュー・マミヤシックスも沈胴式のギミックが好きでした。

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olympus e-m5mk2 nokton 25mm
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olympus e-m5mk2 nokton 25mm

季節外れもはなはだしいのですが、
 栃の花雨夜ににほひ大伯父の玩具蒐集癖死ぬるまで  (塚本邦雄)

「栃の花」を栃錦と若乃花かと思ったのはそれほど昔のことではありません。アホですね。恥ずかしい。

先送りではなく気分転換

コスモスの写真が思い通りになりません。
こんなときは、コスモスをタナ上げして気分転換です。いえ、課題の先送りではありませんよ。(笑)

ということで、そろそろ年賀状を考えなければいけないのですが、肝心のネズミが見つかりません。
家の中を探し回ったのですが、どこへ仕舞ったのか思い出せないのです。
いっそ今使っているマウスにしようかな。これなら部屋の中に壊れたものもふくめて2、3個ころがっている。

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olympus e-m5mk2 m.zuiko 25mm
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olympus e-m5mk2 m.zuiko 25mm
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olympus e-m5mk2 m.zuiko 25mm

カメラはオリンパスE-P3で、レンズはLAOWA 4mm Fisheye。
ちょっと遅れたパンプキンとのツー・ショットです。あと二日早ければ『ハロウィン』に間に合ったのになあ。

LAOWA 4mmはマイクロ・フォーサーズで円周魚眼が撮れるレンズですが、まだ使いこなせていません。
OM-D系のグリップのついたカメラでは、グリップを握る右手の指が写ります。
EVFを覗いて撮ると帽子の庇や前髪の毛髪が写ります。
(ちょっとウソ。pithecantroupusは前髪は写りません。)

むかしはすぐに髪がのびて面倒だったし、手櫛をすると指先に髪の毛が刺さったのに。
塚本邦雄も「髪」で、
 自轉車になびく長髪熾天使(してんし)らここ過ぎて煉獄の秋を指す
 コクトーが屍(し)にしろがねの髪そよぎ裂かれし鮭の肉にふる雪
 こころざし否慾望に仕ふべし蓬髪(ほうはつ)ぞにがきよもぎの香曳き