夜の明るさにまんばうが

塚本邦雄
沖は十三夜の明るさに翻車魚(まんばう)が生む三億の卵の光   (黄金律)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

一昨日から一変して昨夜はうつくしい月が上っていたのですが帰宅が遅れて撮りそこねたので性懲りもなく。
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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NOKTON 17.5mm F0.95

日日わがうちに

塚本邦雄
寝臺の紺の夕映、ランボオが日日わがうちに死する火の刻   (水銀傳説)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

株杉の森で。
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NOKTON 17.5mm F0.95
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SUMMILUX 15mm F1.7
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NOKTON 17.5mm F0.95
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M.ZUIKO 75mm F1.8

つづけつつ

塚本邦雄
ちよろづの言靈(ことだま)殺しつづけつつ歌人たり 神無月の初霜   (詩魂玲瓏)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

似たり寄ったりが恥ずかしいモネの池をなお。
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NOKTON 17.5mm F0.95
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NOKTON 17.5mm F0.95
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NOKTON 17.5mm F0.95

 新聞の読者投稿欄のテレビ・レビューに「死んだ男の残したものは」という音楽に感動した話がのってました。
 武満徹作曲、谷川俊太郎作詞だそうです。

 一 死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子ども
   他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった
 二 死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子ども
   他には何も残さなかった 着もの一枚残さなかった
 三 死んだ子どもの残したものは ねじれた脚と乾いた涙
   他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった
 四 死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球
   他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった
 五 死んだかれらの残したものは 生きてる私生きてるあなた
   他には誰も残っていない 他には誰も残っていない
 六 死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまた来る明日
   他には何も残っていない 他には何も残っていない

 ネットで検索して様々な人が歌う「死んだ男の残したものは」を聞きながら、自分の青春時代を思い出していたら、ニュースがボブ・デュランのノーベル賞受賞を報道していました。さきほどまで思い出していたわたしの青春時代に、これで新しいモノサシが与えられたと感じました。

身をまもるための

塚本邦雄
身をまもるための黙(もだ)のみ干柹の種子透明の果肉をまとふ   (装飾樂句)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

岐阜県関市板取「モネの池」をもう少し。
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M.ZUIKO 75mm F1.8
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NOKTON 17.5mm F0.95
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M.ZUIKO 75mm F1.8

 一枚目の撮影にPLフィルターを使いました。(二枚目は使っていません)
 もう50年も前オリンパスペンFを持ったときに、最初に買ったのがPLフィルターと「アタッチメント・レンズ」(フィルター枠に凸レンズをはめたいわゆるクローズアップレンズ)でした。高校生のお小遣いで手の出るアクセサリーはこれぐらいでしたが、見たとおりに撮ることができる一眼レフに新鮮な驚きを感じました。
 PLフィルターで水面の反射の状態を変えた写真を並べてみます。

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NOKTON 17.5mm F0.95

両手まかれしわれ

塚本邦雄
月光の市電軋(きし)みて吊革(つりかは)に両手纏(ま)かれしわれの磔刑(はりつけ)   (日本人靈歌)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

岐阜県関市板取の21世紀の森で「株杉」。
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NOKTON 17.5mm F0.95
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SUMMILUX 15mm F1.7
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M.ZUIKO 75mm F1.8

株杉の樹齢は500年以上だそうです。異形の姿に霊的なものを感じて、カメラをを向けることが畏れおおいことのような気がしてきました。写真がお粗末なのはそのせいです。けっして私の腕のせいではありません。(笑)