平凡なる明日が来る

きれいとは言い難い写真を。
美的感覚が老化してきたのではなく、もともとpithecantroupusの感性がこちら側に傾いているのです。
むしろ歳をとって地金が出てきたのです。

 非凡なる明日來るならず 外より見え街湯の赤き海豚(ドルフィン)のむれ  (塚本邦雄)

01LR-PB130002-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 ibelux 40mm
02LR-PB130048-1.jpg
olympus e-m5mk2 ibelux 40mm
03LR-PB130055-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 ibelux 40mm

ほぼ毎日読んでいる「ほぼ日刊イトイ新聞」に山田ズーニーさんの「おとなの小論文教室」というコーナーがあって、アーカイブの中に次のような文がありました。(Lesson909より抜粋)

 才能がなくて、ツラくて辛くて、辞めたようなことも、後から気がつけば、「楽しかったなあ。」「好きだったなあ。」「なぜもっと結果を気にせず、行為そのものを純粋に楽しめなかったのか‥‥」と、ふと気づく瞬間が訪れることもある。

競争心は悪いものじゃないが、そこに目がくらんで大切なものを手離してはいけない。
世間的に見れば成功者と、そこに至らなかった人は光と影、真反対のように見えても、私が両者から受け取るものは意外にも同じ、「好きだった」という純粋な想いなのだ。
雑念・余念が、辞めてふりかえった時には全て濾過されて、あとに残る結晶のような「好き」という想い、その美しさに打たれる。

「なぜもっと純粋に楽しまなかったのか?」
今度好きなものに出くわしたら、決められたルート、決められた競争に飲み込まれることなく、「自分のなかの光=好きという純粋な気持ち」に忠実にケモノ道を行こう、と私は思う。(一部略)

pithecantroupusもこれからは、写真をもっともっと「好き」になるようにしようと思いました。
ちょっと反省中です。

今はなきものありし頃

皆さんの紅葉写真に圧倒されつつ、ご近所で色づいた雑木をパチリです。

 紅葉冷え、淡紅の冷え、今はなき「馬方」と呼ぶ「方」ありし頃  (塚本邦雄)

01LR-PB170086-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 samyang 135mm
02LR-PB170053-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 samyang 135mm
03LR-PB170087-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 samyang 135mm

身辺が散らかってきても片付けるのを後回しにするようにだんだんなってきました。頭の中の回路がきっと切れつつあるのだと思います。こんなことではだめだと叱咤激励するのですが、ちっとも改善されません。
ものごとをちゃんと考えて実行できる間に手を付けようと考えることも多々あるのに。

直前直後

目をみはっているのですが、出てきたのは眠っているような写真です。
やっぱり頭の中が眠っているのでしょう。起きろpithecantroupus!

 またも曉ふためき醒めつこの「生」は死の直前かはたまた直後  (塚本邦雄)

ユッカはすきですよ。君が代ランという名前は嫌いです。気をつけをしなければならないから。
01LR-PB070245-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 m.zuiko 60mm macro

02LR-PF079719-Edit-1.jpg
olympus pen-f nokton 17.5mm

カーテンを止めている帯に真珠が見えたので窃盗、いえただの覗きです。
03LR-PB070298-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 m.zuiko 60mm macro

このままでいてほしい。修理しないで。
LR-PB070280-Edit-2-1.jpg
olympus e-m5mk2 m.zuiko 60mm macro

『またも曉ふためき醒めつ』が読めないし意味が分からない。『曉』は暁(あかつき)としか解せないのですが、「ギョウ」とでも読むのでしょうか。
今日も夜明けが来てあわてふためいて目が覚めたけど、この瞬間は、わたしはこの世にとどまっているのかあの世に来ているのか。
と、勝手に考えてすませてます。(汗)

ひきょうもの

きのうのご近所写真の続きです。まだ紅葉には早くて、お茶畑で遊んできました。

きのうのご近所のお寺を「名所といわれるような場所ではない」と紹介しましたが、あとでネット検索したら、この辺りの地名の元になったお寺だそうで、源平時代には「悪七兵衛」平景清が尽力して繁栄したそうです。境内には「景清松」というのもあったそうです。

写真を大きくして出来の悪さをカバー。(汗)
01LR-PB170151-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 samyang 135mm
02LR-PB170213-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 samyang 135mm
03LR-PB170149-Edit-2-1.jpg
olympus e-m5mk2 samyang 135mm

 卑怯者と云はれてはつと立上がり茶の花や鶸に哀れがられぬ  (塚本邦雄)

百歳になって何する

ご近所のお寺で。「名所」といわれるような場所ではありません。

 百歳になって何する 靑空がかへり來てあそぶ絲杉のうへ  (塚本邦雄)

杉に黄葉はちぐはぐですが、きれいだと思いました。
01LR-PB170254-Edit-2-1.jpg
olympus e-m5mk2 samyang 135mm
04LR-PF179852-Edit-2-1.jpg
olympus pen-f ibelux 40mm

信心深いpithecantroupusは仏さまにピントを合わせることができず、手前の鈴に合わせました。
02LR-PB170247-Edit-1.jpg
olympus e-m5mk2 samyang 135mm

魚板の名残り。深海魚かと思いました。
03LR-PF179822-Edit-1.jpg
olympus pen-f ibelux 40mm

わずかな傾斜に足元が滑ってバランスを崩しひっくり返りました。初体験です。ガックリ。
ころんだあとでこのお寺へ行ったのですが、いつも通りお賽銭をあげて、ウッカリと自分のことをお願いするのを忘れました。今日こそは自分の足元をお願いしてくるべきだったのに。「もの忘れ外来」へ行った方がいいでしょうか。