闇ながら

 一週間ぶりに写真を撮りましたが、ピンボケの山をきずいて帰って来ました。
 気落ちしていても仕方がないので、一枚だけUPして、あとはきのうのつづきの重箱の隅でお茶を濁すことにします。

 きょうの撮影は「神去りなあなあ日常」のロケ地だった三重県美杉村でしたが、写真は映画とは無関係です。
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サクラが眠るチューリップの寝台。 Helios 85mm f1.5

塚本邦雄
 闇ながら杉の新芽の匂ひたつ生れし家の門をくぐりぬ   (初學歴然)

 あとは重箱の隅から。
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三重県菰野付近 M.ZUIKO 25mm F1.2

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三重県菰野付近 Helios 85mm f1.5

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滋賀県政所 Helios 85mm f1.5

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滋賀県政所 Helios 85mm f1.5

この嘘を

塚本邦雄
柹と子規が大嫌ひてふこの噓をたれひとりうたがはうとはせぬ   (波瀾)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

なお政所。
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おいでと言われても。 M.ZUIKO 25mm F1.2

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寄らばおとすぞ。 KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

 きょうの歌は「柿」があるので季節はずれですが、以前に「浩然の氣とは二月の竹林に正岡子規の歌をたたくこと」(汨羅變)を引用したので、子規つながりで使いました。
 塚本邦雄は繰り返し子規が嫌いという歌をつくってますから、ウソというのはウソだろうと思います。子規から現在までつづく短歌の主流的価値観は、同時に社会の価値観と同質のものを含むと彼は考えていたように感じます。

 また、ブログのデザインを変えてみました。写真をちょっとだけ大きくしました。質を量でごまかすつもりです。(笑)

転生ならば・・・

塚本邦雄
冬夜微熱にまどろみおもふ 轉生のならば鼻擦りあふエスキモー   (日本人靈歌)
血紅の乾ける電話辻辻にひそめり 死者喚(よ)び出さむ一つは?   ( 〃 )
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

なお紅葉、なお室生寺。じつは残り物。
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M.ZUIKO 25mm F1.2
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M.ZUIKO 25mm F1.2
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TOKINA Reflex 300mm F6.3
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M.ZUIKO 75mm F1.8

塚本邦雄
冬さらばこころまづしく生くらめと乾く紅葉も搔き聚めつつ   (歌誌『紀元』 昭和19年2月号)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

教林坊ののこり物で。
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M.ZUIKO 25mm F1.2
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M.ZUIKO 25mm F1.2
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M.ZUIKO 25mm F1.2
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M.ZUIKO 25mm F1.2

今日の短歌も塚本の初期作品から。
一昨日の『逝く秋の』も同じ歌誌の同じ号にのったものということで、今日のほうは「薄明母音」にはとられていないようですが、基底は同じと感じます。
きょうは夜に飲み会があって更新が遅れました。

信うしない果て  ~ ティルトールの三脚

塚本邦雄
人の信うしなひ果てて炎天の薄き屋根瓦に水撒ける   (装飾樂句)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

三脚もニュー・ギア。
LD-1000に加えて、Tiltall TE-01もニュー・ギアです。
見た目でゴールドを選びました。
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

Tiltall TE-01はamazonで7月末に注文して届くまでひと月かかりました。
イライラしながら待ちましたが、届いた品を手にしたとたん不平不満も雲散霧消しました。
70年代の米映画にも出てくるそうです。(1978年「Girl friend」)
カメラマン志望の女性がこの三脚をかかえた映画ポスターを見ました。

先日の大和田良「伝わる写真」から、また引用します。自分自身への励ましのつもりです。
  目の前を通り過ぎていく様々な光景のなかで、それをつかみ取ることができるかどうかというのは、選び取るために必要な自分独自の視点を持っているかが大変重要になる。それは、勘や嗅覚と言われるものかもしれない。そして、なんらかのことを意識して世界を見つめるようになるということが、テーマを持つということの一つの方法になるだろう。
   (中略)
  それではそのような独自の視点を得ようとしたとき、どんなことが自分の糧になったかと考えると、その一つは既に書いた通り、作品を見ることだったように思う。

風のかなたに

塚本邦雄
風のかなたに散りまがふもの花と鳥こころと言葉殊にわが戀   (源氏五十四帖題詠 野分)
(塚本邦雄の短歌は写真と無関係です。塚本邦雄を尊敬していますが、引用した歌はブログの護符かお守りのつもりです。)

ニュー・ギアの記念写真を。
ブログ「遊遊爺的なボクの時間」に紹介された定常光LEDライト LD-1000がカッコ良かったので、マネして購入しました。
遊遊爺的なボクの時間」が最近「操業停止」になってガッカリしたので、ブログへのオマージュを撮って、ブロガーを応援しているつもりです。
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
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ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

心の泡なり

塚本邦雄
詩は心の泡なりけるを八月の天より降りて歩めり烏   (されど遊星)

あと3日で立秋です。のこりものを集めて残暑見舞いをデジブックでつくってみました。
(フル音量で曲がなりますのでご注意ください)

ひかりやつれて

塚本邦雄
初夜(そや)の星ひかり窶(やつ)れて海彦の海よりかへる紺のほほひげ   (芒彩集)

菅浦。
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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NOCTICRON 42.5mm F1.2
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M.ZUIKO 17mm F1.8
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M.ZUIKO 75mm F1.8

すぎごしは

京都でフッとした時。
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M.ZUIKO 75mm F1.8

塚本邦雄
過越(すぎごし)は鹽と苦菜(にがな)の香をこめてイエスと十二人のきぬぎぬ   (されど遊星)

まえにうつむき

塚本邦雄
首都の動物園に遺族ら晝食(ひるげ)するあるひは駝鳥のまへにうつむき   (日本人靈歌)
かつて純潔たりし母、妻、乳母ここにつどひ憤然と鹽くらふ馬   ( 〃 )

ふと気分屋の性がでて動物系。
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
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NOKTON 25mm F0.95
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NOKTON 25mm F0.95